★ 夏海の日記 ★

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2006年11月08日(水) 眠いっす〜

今朝、teaが釣りに出掛けていて、いませんでした。
うーん 血の繋がっていない他人が、朝の食卓を囲んでいるのねって思ったら、凄い不思議な感じがしました。

teaの実家に住み始めて6日目の朝。毎日色んなことに挑戦しています。
ある掲示板で、家事が嫌いな男の子が結婚を前提に同棲を始めて、
彼女の実家のやり方で家庭を切り盛りしようとしている彼女との文化の違いに、婚約解消して実家に戻ろうかと思う」って相談していました。
違う家で育った人同士が、同じ一つ屋根の下で暮らすって、ちっちゃな でも本人達にとっては大きな異文化交流だから、
違うことが当たり前であって、自分の常識と 相手の常識は違うんだってことが 双方ともに解かっていないと
お互いが不幸だよなって思います。
違っていて当たり前で、じゃぁどちらがどうする、もしくは中間点を決めること
とにかく 自分にとって不都合だなって思うことを説明し、話し合うことの重要さが一番大切だなぁって思います。

パンツを誰が洗うのか とかね(笑)

うーたんの母親は、『女』だったから、洗うのは良いけど、洗われるのは嫌でした。
私も同じで、洗うのは全然良いけど、洗われるのが嫌でした。
teaの母親は、自分のことを「私」と言ったり「ばーさん」と呼んだりします。
teaの姪っ子たちに話し掛けているうちに、「ばーさん」になったと思うんだけど、
「ばーさん」は、下着を誰に洗われても平気です。なぁんにも気にしてない。
もともと下着と靴下は別々に洗っていた私が、一人暮らしを始めてから、一緒に洗うことが平気になったせいもあって、
teaの母親に私の下着を触られても平気なのに 自分でびっくりしました。
いや〜 人間って、変わるもんだねぇ。いくつになっても。

例えばお風呂
私は最後に綺麗なお湯で身体を流してから出たいので、体を洗ったらシャワーを浴びるだけで、その後湯船に浸かりません。
せっかく洗ったのに、洗う前に浸かっていた湯船に入るのは気持ちが悪いのです。
髪の毛の洗い上げもそうです。
だから、どうしたものか?と思ってました。
湯沸し器が遠い為、シャワーが適温になるまでに時間がかかり、その分のお水&ガスが無駄です。
私が払うのであれば、気にしないのですが、私がお金を払う訳ではない。
私が家に越したことが原因で光熱費が跳ね上がるのは、申し訳ない。
だから、私が気兼ねしなくても良いように、私が払うと言おうかって思ってました。
でね、挑戦してみました。
やってみたらできるもんだね。シャワーなしでいけました。

いや〜 何でも一通りやってみるもんだよね。
ってか、「この湯船が(見た目ではなく)汚い」と思わないでいられたら、平気にできるものなのかも知れない。

「湯船が汚い」で思い出したよ。
そう言えば、何だかよく判らないものが沈んでいる湯船にも 勇気を出して浸かったよ。
「目が見えない」って、こういうことなのか!って思いながらね。
いや〜 何でも挑戦してみるもんだね〜。

私は視力が良いけれど、teaもteaの母親も視力が悪い。
見えていないってことは、ないことと同じで、だから何が浮いてようと、何が沈んでいようと、それはないもととして気にならない。
見えることが不自由なのか、見えないことが不自由なのか、どっちなんだろう?って思います。
視力が良いことで 見なくても良いものまで見えてしまう私には、視力が悪い方が幸せなのかも知れないって思う。
耳も結構良くて、ヒソヒソ話が聞こえてしまうので、聞かなくても良い話まで聞こえてしまう。
どっちがどうではなく、ないものねだりなのかも知れないね。

テトが大好きで、だからテトのものが流し台に私達の食器と一緒に置いてあっても平気だし、
気持ち悪いかもと思っていた 舐められることも 意外に全然平気だったし。
何か 私って、余計な力がずいぶん入っていたんだなぁって思う。

他人(teaの母親)が寝ている、他人の寝顔が見える隣の部屋で、晩御飯を食べている私が不思議。
他人の寝顔を見ながら、晩御飯を食べながら、リラックスしている私が不思議。
何が一体どうなっちゃったんだろうね?
まだまだ 不思議発見な日々が続くんだろうねぇ。
これだから、人生って面白い。


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