★ 夏海の日記 ★

目次前の日次の日


2006年10月31日(火) 流行りもの

キリ番ゲット!
10100番でした。
....自分で踏んでどうするよ(。。;


さて、こんな軽い題名だけど、真剣な話です。
『流行りもの』
さて、何でしょう?

首吊り自殺。


その昔、とても可愛いアイドル歌手が飛び降り自殺をした時、
飛び降り自殺、後追い自殺が流行りました。

その後、一部人気ロック歌手が凍死した時も、後追い自殺が流行ったんだよね。

少し前、人気バンドのグループのメンバーの一人が うっかりなのか 故意なのか、首を吊る形になって亡くなったときも。

レンタンの集団自殺も、ずいぶん長い間 流行っていたよね〜。

そして今、
苛めによる首吊り自殺が流行っています。
そして昨日、高校の校長が 首吊り自殺を図りました。
(彼は苛めではないけれど、良心の呵責っつーの?
ってか、途方に暮れている生徒を置いて逃げたのかい?あなた一人だけの問題じゃないのに。)

命の大切さを教えるべき『先生』と呼ばせている学校の、その長が、
人生の最後に教えたことが、シャレではなく、『命を掛けて教えたこと』が、
死によって 現状から逃げることだったなんてね。

隣の県の女子中学生の話。
「苛めを受けているようだ」学校の先生に親が相談しに行った。
「それなのに」と ニュースで報道されているのを聞き、
「相談した時点で もうダメだよね」って、私はteaに言った。
「teaは、運不運があると思うよ。全ての教諭がダメ教諭とは限らないし、
相談して効果がある良い先生もいると思うよ」って、いつもは毒づくteaにしては まともなことを言った。

私は苛められる側で、teaは苛めに遭っていたのかどうか...。
まぁねぇタダでは苛められてはいないだろうなって、teaの性格を見て思う。
やられたら倍返し程度では済まないだろうし(笑)

「子供の喧嘩に親が口を出すな」
昔の言葉です。
昔昔の言葉です。
子供同士の喧嘩に、その子供のボスである『大人』である親が口を出すのは恥ずかしい行為だと。
今、子供が上手に喧嘩できない以上、
子供同士が喧嘩し、仲直りをする練習をしていない現状では、
親は口を出さなければ子供は潰される可能性が 高い。
今の子供は、喧嘩なれしていないので、(精神的、肉体的)打撃に、たぶん打たれ弱い。
また、打つ方も慣れていないので、その加減が分からず、うっかり死なせてしまったりしてしまう。
(人の命に関わっている以上、うっかりでは済まされないのだよ。)
部活動で苛めに遭っていた女子生徒が相談した学校の記者会見では、
「苛めとは、主観であって...」と説明していた。
「苛めとは認識していなかったと。」
おっちゃんたちよ。
『苛めとは、主観である』と、その言葉の意味を ちゃんと知っているのか?
おっちゃんたちは、先生と呼ばせている立場の人間だったよねぇ?
ちゃんと理解した上で おのれらはその言葉を吐いているのか?!

「先生に言った時点でダメだね」
これは 私の体験談。
先生など、当てにはならないと、小学校4年生の時に悟った。
チクった。(告げ口した)
ひいきされてる。
昔でさえ、そういう意識があったのだから、
現在の卑怯な小猿たちは、もっと狡猾に水面下で精神的ダメージを与える方法に切り替えるだろうね。
表面では『仲良し♪』を装い、先生を満足させてね。

私も部活を辞めたいと中学時代、顧問に相談に行ったことがあります。
人間関係が辛いと。
「君がそう思っているだけであって、実際そんなことはないだろう。君は頑張れるはずだ。もう少し頑張れ。」
そんな適当な言葉で引きとめられて、その競技が好きだったせいもあって、結局引退するまで続けた。
ああ...やっぱりこの人も人を見る目がなく、頼りにならないって思った。
やっぱ直接対決するしかないのか...ってね。
その顧問は生徒達を信用していたので、苛めがあるとは露ほども思っておらず、
その能天気な馬鹿さ加減のお陰で、私の相談は生徒には何も告げられることはなかった。
つまり能天気な馬鹿さ加減のお陰で、私が顧問に相談に行ったことは 誰にも知られなくて済んだのだ。

ある部活動では、先輩のしごき?苛め?のせいで、同級生が脱水症になり、救急車が来た。
顧問は無力だ。
教諭も無力だ。

身体を傷つけられたら、現在の子供達は、警察に行くべきなんだろうか?
たったプロレスゴッコで、自分を傷つけた相手を前科一犯にしてしまえる。
それは現実問題として可能かい?
調べて、もしくは人の良さそうな駐在さんと友達になって、相談してみると良い。

親も 教諭も 何も頼れる存在がなかった私は、自分一人で闘わなくてはならなかった。
本気で死を選ぶ時は、特攻隊よろしく、自分が命をかける以上、相手の人生も抹殺してやると心に決めていた。
相手を殺すのではなく、精神的ダメージによって、一生忘れられないように、世間から一生白い目で見られるように、
そいう方法はないかとアンテナを張って、絶えず探していた。
ねずみだって ネコを噛むのだ。
もし今 自殺してしまった女子生徒が私であったら、私はマスコミを動かそうと思うだろう。
「先生に相談した。
でも、取りあってくれなかった。
私は辛さの限界であり、もう生きていたくない。
どうしたら良いのでしょうか?」
即効性があるのは、TVのニュース番組かな。
ワイドショーも使えるかも。
「投書があった、○○学校です」とか言って、特集を組んでくれるかも知れないし、
それでも効果がなく、もし自分が死んだとしても、相手の名前を送りつけてさえいれば、
「こういう手紙(メール)が届いていました。心の叫びです。」とか したり顔で報道してくれるだろう。
相手の名前さえ送っていれば、報道で名前を伏せたところで、何者かが必ず嗅ぎつけ、馬鹿なマスコミはインタビューに行ってくれるかも知れない。
苛めを行ったやつらに。


私は、転校転校を繰り返していたお陰で、この学校が世界の全てではないことを知っていたのは幸運だったのかも知れない。
苛められているこの学校以外の学校では、私は苛められていなかったのだから。
この学校のアホな群れることしか知らないサルを お子ちゃまの集団だと 見下して(みくだして)いた。
学校と言う名の『守られた空間』だけでしか、私の前でしか威張れない お馬鹿なサルだと。
校門を一歩出たら、無力なコドモでしかない このサルたち。
早く、お子ちゃまだけの群から卒業したいと思っていた。

自転車のカゴに石を入れる程度の幼稚さを馬鹿にしていた。
カゴの中の石を捨てながら、あまりの程度の低さに、「幼稚園児か!」って、あきれ返っていたよ。
教諭に告げたり、犯人を探す気さえ起きなかった。
あまりの幼稚さに、あまりのお馬鹿さに、腰が砕けていた。
毎日やられていても、「馬鹿が一人〜」「馬鹿が二人〜」って 石をカゴから捨てながら、
こんな程度のことで私をどうにかできると思っている、私にダメージを与えていると思っている、
私に嫌がらせをしていると思っているなんて、百万年早くってよってね〜  ってか。


ここさえ乗り切れば。
子供には永遠のように長い長い時間に感じられる学生時代。
でもたった3年。

今はネットで友達ができる時代なのだから、その耐えている時間に 生きる力を蓄えて下さい。
もっと脳を鍛えて、もっと狡猾さを覚えて、人のあしらい方を覚えて、もっと賢くなって。
アホな小猿に負けない知恵を どうか養って下さい。

今が 人生の全てでは ありません。
冷静に敵を観察すること。
低レベルな 小猿に 負けるな。
戦い方をもっと学んで、もっとタフになって下さい。

哀しいかな、大人社会にも年を食った小猿が大勢いて、苛めは存在します。
その年を食って、その上権力まで持っていたりする小猿に負けない為にも、
低レベルな小猿で実地訓練して、知恵や生きる力を磨いてください。

あなたたちは 今、成長している途中なんです。
まだ、毎日 毎日 どんどん どんどん 成長している その途中なんです。
それを どうか忘れないでいてください。
低レベルな 小猿なんかに負けるな。
どうか 生きて下さい。

私ね、最近の『流行』に、本気で腹を立てているのだよ。
吐き気がするくらい腹を立てているんだよね。

過去に傷を持った人達は、きっと同化してしまい、苦しんでいるんだろうなって思う。
どうか 死なないで。
生き残って 最後に笑ってやる。
小猿どもに負けるな!
過去の遺物に負けるな!


夏海@夏海のお部屋 |★お手紙★夏海のお部屋★

My追加