★ 夏海の日記 ★

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2006年09月01日(金) ちょっと一息 ^^

ゴングが鳴って、怒涛の書き込みをしました。
私の頭の中にあるものを全て出してしまわないと、この問題は終わらない。
そう思って、どうわーーーっと書きました。
身体の悪いものと同じで、心の悪いものも吐き出さないといけません。
身体の悪いものを排泄できないと、病気になるように、
心の悪いものも きちんと排泄できないと やっぱり病気になります。
自らを『攻撃的』だと言う友達に対して、私は『怒れない』タイプだったので、
(怒るタイミングを逃したり、後になって自分が腹が立っていることに気が付いたり、
じわじわと腹が立ってきたりして、相手に対して「怒っていること」を言うタイミングを逃していたのです。
 って言うか、何に対して怒っていいのかが、きっとイマイチにぶかったんですね。
 本当は腹が立っているのに、それに気が付いてなかったり...)
自分の感情を吐き出せなくて、蟹さんのところで一番最後に教えられたのは、『怒り』でした。
怒ることができるのは、自分が不快であることがちゃんと解かっている証拠で、
だから、怒ることはとっても大切で、自分が怒っていることを相手に伝えることはとっても大切なことだと思います。

っつうーことで、ひとまず心を吐き出したところで、ちょっと一息 ^^


昨日teaが釣りに出掛けました。
狙った獲物は鯛!
80cmオーバーの鯛を釣って、テトのように「誉めて 誉めて」って感じだったので笑っちゃいました。
teaは『漁』をするタイプの釣り師で、闇雲に沢山釣って、貰ってくれる人を探すことはしません。
これは美味しくないぞって魚はリリースしても、釣ることを楽しんだだけで、後はリリースするなんてことはしません。
釣った魚は美味しく頂き、食べられるものは骨まで から揚げにしてくれます。
獲物を釣りたいteaは、地元の人に情報を貰う為、地元ならではの楽しい話も美味しい晩御飯のおかずです。^^
teaが釣りに行くと、美味しい海の幸が食べられるので、とっても嬉しい。
そして、teaが釣りに行くと、磯の香りがするし、
teaが道具の手入れをしたり、仕掛けを作ったりしているのを見ていると、自分の道具の手入れをしていた祖父を見ているみたいで心が安らぎます。
私の故郷は、祖父の傍だったんだなぁって心から思います。
teaが道具の手入れをしているのを見て、心が安らぎ、幸せだなぁって思っていることを母が知ったら、理解して貰えるのかなとも思うのですが、
そんな単純で簡単な幸せを理解して貰えるのかは、微妙な感じがします。
私と同じように祖父の傍で育ったのに、母と私が違う感覚を持つ人間だってことを不思議に思います。
生活でいっぱいいっぱいだった母の子供の頃に対して、同じく生活を支えないといけない立場であったにしても、
私が孫という立場で、祖父も年を取って穏やかになっていたのかも知れない。
厳しくて怖い祖父でしたが、今になって思えば、孫みんなのことだ大好きだったんだなぁって 懐かしく思います。


昨日、地方新聞である『中日新聞』にこんな記事が載っていました。
13歳の男の子が警察に通報して、虐待していた父親が逮捕されたって。
あっぱれ!!って思って、こういう時代がやっと来たんだと喜びました。
虐待は、許せない行為です。
この事件は、虐待されていることを子供が警察に言い、警察が動いてくれた初めてのケースでしょう。
これから、もっと虐待されている子供が自分でSOSを出して、心の傷をそれ以上深くしないうちに、虐待のない自分の居場所を見つけていって欲しいって心から思いました。
問題は ただ一つ。
身体の虐待は、目で見ることができる。
でも、言葉の暴力で虐待を受けていたとしたら、助けても貰えるんでしょうか?
性的暴力は?
(性的虐待を受けている子供は、自分を責めるのだそうです。悲しくて痛々しいことです。)
もっと基準をはっきり明確にして欲しいと思います。

電車の中で見出しだけを見て、会社で検索してみましたが、アクセスが多すぎて探せませんでした。
で、家に帰ってから中日新聞のHPから検索してみたら、母親の元に転がり込んできて入籍した男が虐待していた父親だと書いてありました。
すぐ傍で母親は見ていたんだけど、助けては貰えず、その暴力は自分だけではなく、妹までに及んで、妹を助けるために警察に相談したそうです。
「このままでは、妹は殺されてしまいます。どうしたら良いんでしょう?」
酷い暴力を受けていたであろう自分の為ではなく、妹の身の安全を図るために。

私の知り合いは、母親の夫になった人に性的暴力を受けそうになって 祖父母のもとで暮らしたそうです。
私が自分の父親でさえ、男のにおいがして、恐怖を感じたのですから、赤の他人である母親の夫に狙われているのを知った恐怖はどれくらいだったんでしょう。
内田春菊さんも本に書いてらっしゃいますが、母親は手を出した男から娘を守るのではなく、女として嫉妬するケースが多く、
「あんたが色目を使っているんだろう」と 逆に責められてしまった場合、居場所がなくなります。
そして、やはり自分を責めます。
そして自分なんていなくなれば良いと思うようになります。
私の知り合いは、男性恐怖症にはならなかったけど、微妙に恋愛依存ちっくで、結婚&出産後 今はどう暮らしているんでしょうか....

そんなこんなを考えた今日一日でした。


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