★ 夏海の日記 ★

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2005年10月26日(水) 久しぶりの足跡

去年から クライミングという スポーツを始めて
2度ほど岩登りに行ったりしてます。
人工の壁には 毎週登りに行ってるし、
そのお店の関係で、登山まで始めました。

そこへは雨が降って 行けなかったけど、
2時間ほど歩いて、100m程の岩を登って、また2時間かけて帰って来る場所があるのね
そこは とっても有名な場所で、
岩登りをするひと 登山で来る人、トレッキングで来る人で にぎわっているところなの。
私は 荷物を背負って歩くことをしたことがないので、
(飲料水2L程度、お昼ご飯、岩登りに使う道具など)
親も アウトドアな人ではなかったし、育ったのは 海だし、
まだまだ 自信はないの。
だから、あこがれの場所でもあり、目標でもあります。
だから、毎週 斎藤道三や織田信長が暮らしていた 「金華山」に登りに行って
荷物を背負って歩く練習をしています。(2往復できるようになったよ^^)

で、本題
昨日 早朝にメールがあって、
いつも登りに行っているお店の常連さんが 転落事故で 亡くなったことを知りました。
新聞を取ってないので、お昼まで 状況がわからなくて
ネットで記事を検索して やっと状況らしいものがわかりました。

私がやっていることは、とても危険な遊びで、
でも、それを承知でやっていることだったりする。
岩登りにしても、山登りにしても、自然に遊んで貰っている以上
死と隣り合わせなことには 間違いはなく、絶対安全とは 言い切れない。

人はいつかは 死んでいく。
こんな遊びをしていなくても 病気や事故で 友達や身内を何人も見送っているからね。

その人は、たぶん顔は見たことはあるんだろうけど、覚えていない程度の顔見知りで
でも同じお店の常連さんで、同じ遊びをしていて、
私も同じ場所に行くであろう その場所で亡くなった。
今回一緒に行った人は、その転落していく さま を 見ていることしかできなかったでしょう。
ヘリコプターで搬送されたけれど、50mの落下に 体が耐えられなかった。

人は 何てあっけなく 死んでいくんでしょうね
弟も友達もその人も
日記にも書いたけど、
朝行ってらっしゃいをした人と
夜 またねって別れた人と
おやすみなさいって隣の彼(彼女)に言った次の朝
元気な姿で会えるのは 奇跡なんだよね
もっと ちゃんと自覚しなきゃって思う。
後悔しないように、別れる時には笑顔で
喧嘩は、その日のうちに 仲直りしようって 改めて思います。

付き合っていた彼を 10年くらい前に 交通事故で亡くした友達が、もうすぐ結婚します。
きっと彼女は幸せになるでしょう。
それ以上に もっともっと 幸せに ずーっと笑顔でいて欲しいなって願っています。


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