| 2002年06月20日(木) |
「もう少し歴史の重みを意識する」 |
ある新聞のコラムに、どこかの外国特派員のコメントを 紹介していた。 「日本の新聞には『歴史的』という言葉が溢れている」と。 確かに、サッカーW杯の記事は、この言葉が溢れていた。 しかし、それは歴史を変えるような大きなことだったのだろうか? 教科書に「2002年、サッカー杯、日本初勝利」と 年表に載るのだろうか? そう考えると、単語の意味を考えないと・・と反省させられる。 歴史とは、そんな簡単に変わるものではない。 私たちの意識が変わったとき、それは歴史的なことなのか。 今一度、言葉の使い方を調べてみようと思う。
「もう少し歴史の重みを意識する」はいかが?
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