しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年05月16日(木) 「みんなに紹介するタイミングを計る」

仕事柄、新聞紙に目を通す機会が増えた。
話題は豊富になるが、同じ事件、同じ人物紹介でも
各紙によって、捉え方が違い、とても参考になる。
違うのは、論評だけでなく、タイミングも違うことに気付く。
例えば、自分の性別に違和感を覚える「性同一性障害」の
安藤君(競艇選手)の取り扱いなどが、わかりやすい。
男性として、レースにデビューしたとき紹介した新聞社、
男性として、初勝利を飾ったときに紹介した新聞社。
私的には、後者のタイミングが、さわやかに感じた。
「男性選手としての初勝利は、これまでの勝利よりも
100倍幸せ」というコメントが、物語っていた。
人物紹介は「人生の応援歌でありたい」。
先日の研修で勉強してきたばかりである。
どのタイミングが、彼を一番喜ばしたのか、
ちょっぴりだけど、興味がある。

「みんなに紹介するタイミングを計る」はいかが?


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