しもさんの「コラムニストを目指して」

2001年12月02日(日) 「仲人令夫人のお色直しを許せる生き方」

知人の結婚式の写真を見て、驚いたことがある。
なんと「仲人令夫人がお色直し」をしている。
仲人から新婦へ、ウェディングドレスをプレゼントしたらしい。
そのお返しが「ブルーのドレス」。
結婚にたどり着くまで、本当にお世話になったお礼、とさらっと言うが
新婦との本当に強い気持ちの絆が感じられた。
「仲人がお色直しなんて、とんでもない」と反論する前に
一番お世話になった人に、ありがとうの気持ちを伝えたいという新婦の心遣いを
汲み取り、拍手をしてはどうだろう。
今までの既成概念では考えられないことも、
当の本人たちの嬉しそうな顔をみれば、素敵な披露宴だったことが想像できる。
私たちができることは、本人たちの笑顔を支えることだと思う。

枠に縛られず「仲人令夫人のお色直しを許せる生き方」はいかが?


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