しもさんの「コラムニストを目指して」

2001年12月01日(土) 「切なくて泣ける生き方」

劇団四季の「オペラ座の怪人」。前から七列目で大喜びだった。
俳優の表情までわかる位置であったが、
舞台全体が見渡せる後方でも見てみたかった、というのが感想である。
内容はさておき、劇後半、観客の女性陣はハンカチで涙を拭うシーンが
あちこちで見ることが出来た。
もちろん、私も感動はしたが涙が溢れるほどではなかったので、尋ねてみた。
「感動して泣いてるの?」って。その答えは「切なくて・・・」。
もう完全に主人公に感情移入している女性を見て、羨ましく思った。
たぶん「切ない」という感情は人間だけが持っている感情かもしれない。
「胸が熱くなり、切ない気持ち」文字には出来るが、実際には・・・。

豊かな感情のひとつ「切なくて泣ける生き方」はいかが?


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