| 2001年10月20日(土) |
「大人になっても、素朴な質問ができる生き方」 |
絵本の読み聞かせを促進し、多くの方にその楽しさを拡げて欲しいと思った。 いろいろな良い本を選ぶ「選書」のコツは、 「やさしく、短く、シンプルに」だと、 講師の先生はアドバイスを送ってくれた。 そんな時、あるお母さんが質問をした。 信号に関する本を選んで、子供に読み聞かせていたら、困ったことになった。 「信号は、赤・青・黄色と昔から決まっているはずだったのに、 子供は、赤・緑・黄色だと言い張るんです。どうしたらいいのですか?」と。 私も小さいときから、信号の色を不思議に思ったことが何度もある。 勿論、疑問は解決していない。 しかし、今となっては恥ずかしくて聴けないのが本音でもあり、 大人のずるさでもある気がする。 だからこそ、大人なのに子供のように、 わからなかったら、わかるまで聴ける人に憧れる。
たまには「大人になっても、素朴な質問ができる生き方」はいかが?
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