だいぶ早起きにも慣れてきましたな。 今日は授業がひとつ、明日はないから、ほっとできるな。
いつものように連絡をSTで言う。 今日は部室の貴重品の管理についての注意だった。 ここ最近、そんな連絡ばかりだ。 なんと危なっかしい世の中なことか。
一時間目は同じ英語の実習生の授業を見学する。 行う範囲は今僕がやっているのよりやや進んだところだ。 しばらくは々と進んで行ったが、不意に変化は現れた。 本文に Some were sick and others did not have either arms or legs. ってのがある。 これは「病気の者もいれば、腕や足が無い者もいた」 と訳すのがマニュアルに載っている。 しかし、気付いた生徒がいた。 「先生、either A or Bって否定文中だと『AもBも両方ともない』じゃないの?」 と。 確かにどの参考書を見ても生徒が言ったように書いてある。 僕も手持ちの電子辞書を引いてみたが、そう書いてある。 実習生はかなり困ってしまっていた。 あやふやな説明になってきたので、その実習生の指導教官の登場。 しかし、その先生も説明がいまいちだった。 「わけわからん」という生徒もちらほら。 その授業のあと、実習生はかなり参っていた。 かといって、僕はうまくフォローできなかった。
実習生の授業は気がつくことが多い。 自分がああなっているんだなあとダブらせることも多い。 しかし、結局二週間で二回しか見に行ってないなあ。
二時間目は授業。 いつもどおり進める。 読んで読んで読んで、訳して、解説。 ここに特筆すべきこともなくなってきた。 うるさい生徒に向かって、「しゃべるな」と どすの聞いた声で(←?)言ったことくらいか。 生徒一人に訳させる量を決めるのは難しい。 基本は段落なんだけども、短いの、長いのばらばら。
三時間目は英語の見学。 三年生のRだ。どんな組み立てかノートをとる。
四時間目は三年生の現代文。 思い出しただけでも身の毛がよだつ、「舞姫」だ。 担当の先生は「徹底的にたたかねばならぬ学年」 と言っていた。 普通の先生は授業中、実習生に絡まないが、 この先生は僕に絡みまくってきた。 「お前らがそんなにできんもんで、先輩の目が涙で光っとるが。」 「おい、Yoshiki、久しぶりだから俺の絵見たいだろお。」 「おい、Yoshiki、瑣末主義って英語でなんて言うんだ? まさかしらねえんじゃねえだろうなあ?」 などなど。ガクガクブルブル。 でもちょっと懐かしい授業だった。
終わった後は声の小さいやつは、何もいっとらんのと同じだ。 ということを言われて、なるほどと思う。 声が小さい自分には課題だ。
六時間目は部活の顧問の先生の授業を見学。 二週間でこの日のこの時間しかチャンスが無い。 しかも昨日、この授業の初めに英語でお話をするよう宿題が。 「クラス全員で学校祭に向けて取り組んでください。」 みたいな事を言った。 あんまりうまい英語じゃなかった事は確かだ。
帰りのST後、ある生徒が 「明日ノートパソコンを持ってきて。」と言ったので 快く承諾。 自分で作った映画を見せてくれるそうだ。 自分で映画なんてすごいな。
明日は授業の予定が無いので、そそくさと部活へ。 いつものように七時くらいに帰宅。
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