某会社の一次試験に行ってみた。 総受験者数がなんと1500人をこえるという始末。採用実績は五人パーイヤーなのにね。 駅から会場に向かう途中で、僕と同じくリクルートスーツを着た方々がぞろぞろと歩いてゆく。それを見た中学生(らしい)集団が 「あっ、そうか。今日はキンキのライブだからだ!」 「なんでライブにあんなかっこして行くんだよ」 と言っていたので、ほほえましかった。君らもあと十年も経たないうちに味わうことになる。 試験会場ではそれぞれに知り合いがいるわけでもないから、不自然なほどの静寂。終わってもほとんどしゃべる人がいないから、マトリックスのスミス100人のようだった。そんなときに頭を流れるのはシンディ・ローパーの「タイムアフタータイム」だった。
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