| moonshine エミ |
| 2006年07月30日(日) あのころの無垢な哀しみを | ||||
| 日曜日の昼下がり、姪浜のなっちゃん家に、シズラー時代の仲良しっ子が5人集結。 6月に生まれたなっちゃんの赤ちゃんに会いに行ったのだ。 ほえほえしてて、かわいいったらなかった。生まれたての赤ちゃんって、そこにいるだけで何て周りじゅうを幸せにするものでしょうか。 なっちゃんのお母さんっぷりが板についていてびっくり。あの、確信にみちた抱きあげ方や、背中の叩き方、おしめの換えかた。確かになっちゃんは、さばけた性格で体力もすごくあって、バイトでも頼もしい人材だった。それにしても、最初の赤ちゃんで生まれて一ヶ月だったら、壊れものを扱うようにソロソロとしてても全然おかしくないのに、もう何年も付き合ってるかのように自信のある手つき、そして、限りなく優しいお母さんの顔。子供をもつってすばらしい!と掛け値なしに思っちゃった。 約半年ぶりの仲間たちと、時間の経過やそれぞれの環境の違いもなく、会うとあっという間に時間が戻る感じも、うれしかった。 「じゃ、そろそろ解散ね」となったときに、カナちゃんが「来年、結婚します」と爆弾発言。えっ、いつから彼氏いたの?!と騒然。おつきあいして4ヶ月の電撃結婚です。いちばん女の子らしくておしとやかなカナちゃん、でもそういえば確かに、この子は何かを決めるときは、そりゃぁきっぱりしてゆるぎなかった、昔から。みんな驚きつつも納得する様子もなつかしい。 それで彼女を問い詰めつつ解散したあとは、私はそのまま、姪浜の賢ちゃんちへなだれこんだ。昨日、会社の部活動で野外バーベキュー&キャンプ場に泊まってきた彼、足を何箇所も虻?に刺されて痛々しく腫れあがっている。 「見苦しいけど、このまま短パンでスーパー行ってもいい?」 「いいよ、全然」 ということで、夕飯の買い物に行く。 鶏のもも肉に塩・コショウしてジューッと焼いて、バーベキューから持ち帰ってきたいっぱいのオクラはグリルして焼肉のタレをつけて食べるのと、だし汁で煮たのと2種類、あと、ナスのおひたしと、もやしとニラのサラダ、枝豆、めかぶで、夏っぽい夕食にした。 金曜日にテレビ放映された『となりのトトロ』を見て、大泣き。 たぶん5・6年ぶりだとはいえ、初めて見るのでもないし、ものすごい感動巨編、というわけでもないのに、宮崎駿のアニメの中でこれがいちばん泣ける。どこか一箇所のシーンというのでもなく、ずっと鼻の奥がツンとしてて、いったん涙が出たら、もう最後までずーっと止まらない。 幼い姉妹、妹はおねえちゃんが大好きでおねえちゃんは妹の面倒を見て、妹が迷子になったら、お姉ちゃんも近所のおばあちゃんも、みんなしてあたりまえのように必死に探して、どうしようもなくなって泣きついたら、おっきくてふかふかのトトロが(空を飛んで!)助けてくれて、子供にとってお母さんというのは、無条件に好きで好きでたまらなくて、いてくれないと困る存在で・・・・ていうあの感じが、もう、だめ。 理由なんてない、ただ自分のもっとも近くにいる人たちが、損得なしで大事で、大事にされたくて、子供の頃ってそうだった。そんな当たり前のことが、日本人なら誰もがなつかしく思える風景、燃えるような夕焼けや、ずっと蝉が鳴いてる音がする背景の中で、ただただ描かれてるのが、たまらない。だめだ、トトロ、泣けるよー! あまりに泣きすぎて情緒不安定になるほどだった。ごめん、賢ちゃん・・・。でも君が見せるからいけないんだよ。収拾つかないまま、寝る。 |
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