| moonshine エミ |
| 2006年07月22日(土) 昭和へトリップな土曜日 | ||||
| 朝7時過ぎに目が覚めて、「うっ、ちょっと頭いてぇー」なんて思いつつ、ベッドの中でごろごろ本を読む至福のひととき。 今日の読書は、半藤一利さんの編・『昭和史が面白い』(文春文庫)です。戦前・戦中・戦後を通しての政治・経済・文化等々について、半藤さんを交えた鼎談が20編ほどおさめられている本で、大学生のときに買って以来、もう何度読み返しているかわかりません。 数日前の日経新聞のスクープで、昭和天皇のご発言のメモが発表されたのを機に、また読み返したくなったのである。ええ、私、皇室周辺の話が大好きなんだけど、その中でもいちばん好きなのが、昭和天皇なんです。好きなんていうとちょっと不敬というか、語弊があるけど・・・。別に右寄りとかってわけじゃなくて、皇室という、きわめてストイックなお立場に望まざるとも生まれてしまった(または嫁がれた)方々の生き様というのが非常に気にかかるのです。中でも、激動の時代を生きられた昭和天皇は、やはりカリスマなのです。 ・・・って、このことについて語り始めると長くなるので割愛。 ただ、「皇族なんて、税金で贅沢してさー」とか「生まれただけで別に能力も無いのにさー」とかって言うのは簡単だけど、「じゃあ皇族にしてあげるっていったら、なりたい?」って聞かれると、「あんな自由のない生活嫌だー!」ってほとんどの人が言うはずで。その境遇を受け入れ、分刻みに決められたスケジュールを粛々とこなし、なおかつ気高い皇族の方々に、素直に尊敬の念を抱くわたくしなのです。 で、読み返して「ああ、やっぱり昭和ってすごい時代・・・」と思いつつ、庶民の私はくたーっと二度寝を貪り、次に目が覚めたら11時過ぎだった。 焦って賢ちゃんに電話して、1時ごろ迎えに来てくれるよう頼む。今日は、飯塚へドライブする約束なのです。 私の彼氏・賢ちゃんは、飯塚にある支店(正確に言うと支“店”ではないのだけれど)に異動になってもうすぐ2年半。福岡市西区姪浜から飯塚まで、毎日通っています。1時間半の通勤時間は、東京都心にお勤めの方などには珍しくもないかもしれないけれど、福岡では長い部類に入ります。 飯塚というのは筑豊地方、筑豊といえば、五木寛之の『青春の門』でも知られているように、かつての炭鉱の町です。石炭の採取が絶えて久しい今では、人口も減り過疎化も進んでいる。私も、子供の頃から盆踊りでは「炭坑節」(月が〜出た出たァ 月がァ出たァ あヨイヨイ ってやつね。)に親しんでいたけれど、飯塚に行ったことはない。飯塚に勤務する恋人をもって以来、ぜひ、一度、行ってみたいと思っていたのでした。 久山の「天ぷら ひらお」でモリモリのあなご定食を食べ、八木山峠を越えて飯塚市へ突入。飯塚の中心部にあるビルに入っている賢ちゃんの会社の支店を外から見学し、名だたる歌舞伎役者が今でも必ず襲名公演を行う伝統の嘉穂劇場を見、飯塚の高級住宅地・柏の森で、麻生太郎大臣の生家(すごいお屋敷)を見る。地元に根ざした金融活動をしている彼のナビは、さすがにきめ細やかで面白い。 そのあとは、私がネットでチェックしていた育雛場が経営しているお店や、その近くのお魚屋さんで満足のお買い物をして、賢ちゃんちに帰ってごはんつくって食べました(この辺は、ブログをご参照あれ)。 残業の多い仕事柄、そして飲みに行くのが好きな性格上、ふだんは21時に帰宅したって「早いな〜」と思う私なのだが、賢ちゃんと過ごす休日には、お昼間に出かけて、夕方18時にもなると「さ、早く帰っておうちでごはん食べようよ〜」となるのが不思議・・・。 |
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