moonshine  エミ




2006年06月22日(木)  のべ10万view

ってなわけで、10万アクセスを突破したもよう。
継続はチカラ、やね。
書き続けてる私と、読み続けてくれる皆さんの。

今日は8時〜20時半、仕事。
こないだ、また転職バナシが持ちかけられたこともあり、仕事について賢ちゃんとちょっと話していた。彼曰く、
「自分は、えみが転職するのに何の抵抗も無い。おまえがその仕事内容に興味をもてるか、あと、条件面がどうか、ということではなかろうか。いつもあんまりにも帰りが遅くてかわいそうなので、もうちょっと一般的な(エミ註:笑)職場で働いてみるのはどうかとも思う。」
とのことだった。

仕事は忙しくても、報われない部分はあっても、私は自分のことをかわいそうだと思ってはいない、思いたくないだけかもしれないけれど。
一生懸命遊ぶとか、趣味的なことに一生懸命いそしむとか、あるいは適度にゆとりのある生活をするとか、そういうことと、『一生懸命仕事をする』というのは、結局は、等価なんじゃないかなーと思う。

自分の能力が100あるとすると、常に120くらいの成果を求められる仕事は、やっぱり張り合いがある。というか、私は、そういうことに喜びを見出す人間のような気がする。

見込まれた、という面があるかもしれないにせよ、たまたま忙しい部署に配属されたから、こういう生活になった。そうじゃなかったら、能力を仕事以外のところに費やそうとしたんじゃないかと思う。でも、「仕事を辞めたい。」と思うことはそうないことを思えば、やっぱり私は仕事が好きなのかもしれない。まあとにかく、今のところ、後悔することはあんまりない。

今夜も、黙々と仕事をする上司を傍らに、「やっぱり自分はラッキーなのかも。」と思った。

私の仕事は、営業みたいに目に見えるノルマがあるわけではない。「これでOK」ていう線を、その場その場で引くのは、結局、自分の責任感、コミット意識だ。私の上司は、そういう自分の仕事に対して、まったく妥協しない。そういうのをそばで一部始終見ることができるというのは、私にとって大きな財産かなーと思う。その場では評価されないかもしれないことを、地道にやり続けることで身につくチカラ、その偉大さを感じて、真似しようとすることができる。まさに、行動あってこそだな、と思う。

そういう気持ちを言葉にして、一朝一夕で人に伝えるのは本当に難しいことなのだけれど、私の一挙一動とか、生活とかを、自分の一部としてとらえてくれて、知りたがったり心配したり、時には腹を立てたりする人がいるのもまた、幸せかなーと思う。ほとんどすべてのことを掛け値なしに肯定してくれる友達という存在の得がたさとはまた違った、エゴすらぶつけあった結果で受け容れあう恋人というのは、なんとも、なま温かいものだ。これこそが人肌というのでしょうか。

さて、今日は久しぶりの大雨。

家に帰って、最近ちょっとずつ読んでいるのは、『神々の食』(文春文庫)だ。タイトルと表紙の写真にひかれて手をとってみると、文章は池澤夏樹が書き、写真は垂見健吾が撮っている。うわぁー、どちらも私の大好きな人だ!と興奮して早速買ったのだが、読むと予想を裏切らない面白さ。とっても楽しい、というか、心に何か豊かなものが、ふつふつとみちてくる感じがする。

池澤夏樹といえば、そのちょっと前に出た『マリコ/マリキータ』(文春文庫)も読んだ。池澤さんの文章は、いつまでも青年のようで、出てくる人たちはクールなのに情景はむせぶほどに匂いたつようだ。南の島が舞台の小説を書かせたら、当代一なんじゃないかね。日本では。

そのまた前に読んだのが、北村薫の新シリーズ『街の灯』(文春文庫)。昭和初期を舞台にしたミステリーである。主人公は財閥系の商社のお嬢様なんだけど、これが嫌味たらしくないんよねー。ていうか、やっぱり私、ビルドゥングスロマンみたいなのが好きなんだよね。読み終わって、思わず同じ筆者の「円紫さんと私」シリーズをどっぷり再読した。

ということで、今日は、10万アクセスを記念して?だらだらと書いてみました、私にとっての今の生活の構成要素をいろいろと。
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