| moonshine エミ |
| 2005年02月13日(日) つかない見分けも笑って許して | ||||
| だらだら起きて、しん氏の運転でマクドナルドに行く。マックでの私の定番メニューは変わらず「フィレオフィッシュセット」。しかしサイドメニューにポテトではなくガーデンサラダを選ぶようになったところにしみじみ年月というものを感じる日曜日の昼。 しん氏は、「小学生のころ初めてマックに連れてってもらって、父ちゃんが『あんまりおいしくねえなぁ〜』って言って、そのあと小学生の間、マックに行くことは二度となかった」という麗しいエピソードを披露。いい話だと本気で思う。私は「マック九州一の売上を誇る」とか言っていた新天町店でバイトしていたこともあり、そこで一生懸命働いたのは美しい思い出だが、やっぱりマックのハンバーガーを「おいしくない」というのはまったく疑う余地のない正しい感覚のように今は思える。でも、知らず知らずのうちに現代っ子の味覚を身につけた私は今日もおいしくいただきました。さすがに今は、しょっちゅう食べたいとは思わないが・・・。 このマクドナルド、店舗はそれほど広くないのだが、すごくたくさんの店員さんが中で働いている。ん?と思ったが、県道沿いということもあってか、ドライブスルーに客が大挙しているのである。恐るべしマック。ふだん車で動かないからよく知らないけど、福岡でもこうなのかな。 まっすぐ帰って、金曜日に借りていた『ビッグ・フィッシュ』を観る。ちょっと冗長な気もしたけれどすばらしいおとぎばなし。ユアン・マクレガーって顔そのものがファンタジーだ。息子のウィルの、謹厳なアーバン・ヤングキャリアそのものの顔もすごく好み。女の人たちもみんなきれい。生きるってことに関する不思議、それも含めてブラボー!って感じの映画。 少し昼寝する。パソコンから流しっぱなしにするi-tunesが心地よく、家に戻ったら私もいろいろ取り込んでパーティ・シャッフルをしようと心に決める。 それからTSUTAYAへ返却に行く。もちろん車で行く。愛知県というのは、デトロイトつまりモータウンにはなれなかったものの日本に冠する自動車産業の地域であり、しん氏の家を出たって、コンビニエンスストアよりもカーコンビニ倶楽部のほうが近くにあるほど(それは偶然だが。)それに平野の広がる町なので、ちょっとしたコンビニもごはん屋さんも福岡では考えられないくらい広い駐車場を有していて、休日ともなるとたくさんの車が停まっているのである。 さて私はクルマ音痴。ほぼ完成されたペーパードライバー(しかもオートマ限定)だし、車に関する知識もなければ興味だって「・・・・・・」。だからといって、さすがに恋人の車くらいはきちんと見分けがつくようにならなければならないと反省。TSUTAYAを出て駐車場で助手席に乗り込もうとずんずん歩いていく私に、「ちょっと、どこ行くと?!」としん氏の鋭い声。 へ? ハッとした私の眼前には、確かにしん氏の愛車とはまったく風味の異なった車が停まっていた。慌てていつものスターレット君におさまる。エンジンをかけながらしん氏、 「・・・信じられない」 「ごめんごめん間違えたー」 「だからってあれと間違えるっていったい」 「あれ、なんの車だった?」 「ビーエムだよ! BMW!!」 「あらー、やっぱ私、車って色でしか識別してないんだなー」 「むしろ、あのビーエムの持ち主に同情するね・・・」 まあ気をとりなおして、夕闇迫る町を岡崎までぶらっと20キロほどのドライブ。カーラジオはどこの局もバレンタインの話題一色。矢作川を越えて岡崎市に入ったとたん、「すわ、ライドンの町か?」というほど石材店の数々でした(すみません、ドラクエ8の話です・・・)。国道1号線に乗って安城に戻り、ミドリ電化などが入ったモールへ。先日の日記でミドリヤ家電、と書きましたが思い切り名前まちがってました。謹んでお詫び申し上げます。 食料品、タコ足タラップ(いま命名。)など買って帰る。帰って、ポケット地図を見て今日たどった道筋を鉛筆でなぞる。岡崎の中心地を見ると、城下町らしく細かい町割でその名も伝馬通とか久右ヱ門町など古式ゆかしく、うれしくなる。夜はビーフシチューとグリーンサラダ作り、段ボール箱の上に段ボール箱を重ねた即席食卓で食べる。それほど不自由なく。 |
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