| moonshine エミ |
| 2004年12月25日(土) 養う英気 | ||||
| 本当は今日、ちょこっとだけだがしん氏と再会し、すばやくクリスマスプレゼントを買ってもらう予定だったのだが、諸般の事情から彼は来られなくなった。ちょっと落ち込む。が、気持ちを切り替えてゴロゴロする。 ゴロゴロする、と私がいう場合は、ほとんどが、ベッドに寝転んで本を読み、眠くなってきたら寝て、また目が覚めたらベッドの中で本を読む、という行為を指しています。それでは、この日記の登録ジャンル「読書」にふさわしく、休日くらい本のことを書きましょうか。 最近読み終わった本、『センセイの鞄』(川上弘美 文春文庫)は、よかったねえー。恋愛小説も、こんなのなら読めます。映像化では、小泉今日子と柄本明だったらしいね。キョンキョンはともかく、柄本さんはちょっと違うよね、というのが私と飲み仲間の共通した意見。センセイはもっと、神韻縹渺とした人でなきゃ。でも、誰がいいかは思いつかない。 それから、吉田修一の『パーク・ライフ』(文春文庫)に収められている、「flowers」という短編。これまた、彼らしい話だった。イブに読むにはちょっと物騒でしたが。タイトルがすごくよく生きてると思った。 今日は、藤沢周平の『たそがれ清兵衛』(新潮文庫)。映画とはだいぶ違って、シンプルな話だった。すごく面白い。表題作のほか、「ごますり甚内」「ど忘れ万六」など、ちょっと変わった下級武士の活躍が描かれる短編集である。会社経営に通じるところのある、江戸の小藩のやりくり模様がすごくリアル。4編読んだ。 『女子大生会計士の事件簿 DX2 騒がしい探偵や怪盗たち』(山田真哉 角川文庫)も読了。まったく痛快。今日気づいたのだが、なんと公式サイトまであります。大人気のもよう。来年出るらしい、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』(光文社新書)も楽しみだ。サイト内で、著者が出しているメールマガジンも読める。話題の会計やビジネス本などを著書のキャラが対談形式で紹介する、いっぷう変わった書評メルマガなのだが、これがまた面白くて、「よし本屋に行こう!」と決める。 いろいろいろいろと立ち読み。『日記の魔力』(表三郎 サンマーク出版)という本が面白かった。忙しいときほど日記をつけるべし、とか、日記でセルフイメージをコントロールできる、とか、日記を読み返すことで元気が出る、とか。我が意を得たり!という感じ。そう、私もほぼ毎日書いているこの日記が、どれだけプラスになってるかしれない。日々の小さなエピソードの記録も、そのときそのときの悩みも、周りの人にどれだけ支えられているかということも、「こうありたい」と願う気持ちも、読み返すと、鏡を見るように自分のことが本当によくわかる。いつも未熟で青く、思い込みが激しくて、くよくよしているが、「なんだかんだで、けっこう楽しそうだし、一生懸命やってるじゃないか。」と思えるのである。これからも続けていこう・・・。 雑誌「Number」の表紙が中田英寿。インタビューが載っていた。いちばん興味深かった部分は、「僕はきれいなサッカーがやりたいんです」というところ。「ドリブルで抜いてゴール、ではなくて、5本、6本とダイレクトパスをつないで、みんなでゴールを奪う。それが一番きれいだし、いいと思うんですよね。でも、それをやるには、ピッチに立つみんなが同じコンセプトを共有していないといけない」みたいなことが書いてあって、なんて含蓄が深いんだろうと思った。そう、まさに会社もおんなじ。仕事はきれいにやりたい。理想はそうでなければならないと思う。 さて、本日の私の購入は、『お笑い 男の星座 芸能私闘編』(浅草キッド 文春文庫)、『実学 経営と会計』(稲盛和夫 日経ビジネス人文庫) 、『泣く大人』(江国香織 角川文庫)そして、雑誌「シティ情報ふくおか」の4冊。まったく、とりとめもないですね・・・・。「文庫にカバーをおかけしますか?」と聞かれ、「あ、それでは一冊だけお願いします」と答える。「どれを最初にお読みになりますか?」という、親切な店員さんの問いに、「あ、じゃあ、『お笑い 男の星座』を・・・」と答える自分が情けなかった。なぜそこで、見栄でもいいから、稲盛さん(京セラ会長)の本を指ささないのだ!? 駅前のマクドナルドに行くと、改装されてとてもきれいになっていた。喜ばしきことなり。これじゃあ、しょっちゅう通ってしまいそうですよ。一人用のカウンター一席一席に、コンセントが作ってある。充電でもモバイルでもご自由に、ということなのだろう、すごい。フィッシュバーガーをかじりながら、早速、『お笑い 男の星座』を読み始める。何度も笑いを咳払いでごまかす。面白い、そして、熱い。熱すぎる、浅草キッドよ・・・。 浅草キッドといえば、水道橋博士のブログも毎回すごく面白い。また、そこで知った、ビートたけしの弟子である若手芸人、アル北郷のブログもいつも楽しみに読んでいる。有名人、一般人、知っている人知らない人含めて、いったいいくつの日記を愛読しているだろうか? ざっと数えても50は下らないな。 人の日記って本当に面白いのである。人生って、本当に多種多様だなあ〜と思う。いろんな職業、いろんな趣味、いろんな生き方。書いている人にとっては自分の日常だが、知らず読んでいる人にいい影響を与えてくれる。それは、どんなお説教や、巷にあふれる自己啓発本よりも、何百倍も効く。リアルで、押しつけがましくない。「よし、私は私の日常をがんばろー」と思える。前述のように、私は私のために日記を書き続けているが、読んでいる誰かがそういう気持ちになってくれることがあったら、うれしい。 薬局とクリーニング屋に寄って帰宅して、途中、豚汁、小松菜のおひたしなど食べつつ、浅草キッドの本を一気に読み終わる。テレビをつけたら、さんまがやってる音楽特番にウルフルズが出ていた。久しぶりに見たら、トータス、なんか顔が変わったな。でもかっこいい! しかしなぜ、小池栄子と一緒に歌うのだ? 彼女のことは大好きだけど・・・。 しん氏と長電話。彼、ボーナスで自分へのごほうびに、キーボード(のようなもの)買って、鍵盤を弾きはじめました。月刊「ピアノ・スタイル」というのを教本に練習中(いかにもOLさんを読者対象に据えているらしく、買うのはけっこう恥ずかしかったと言っていた)。五線譜を見ながらピアノを弾く、26歳独身男子。素敵じゃないか! 熱中性質なので、すぐにそれなりに弾けるようになるに違いない。楽しみだなあ。イーグルスの「デスペラード」、シャンプーのCMで使われてる坂本龍一の曲、レノンの「イマジン」など、弾いてるのが電話口から聞こえた。 さて、稲盛和夫の「実学 経営と会計」を読み始めました。まだちょっとしか読んでないんだけどね、もう、すばらしいです。前書きだけでも、コピーして役員および全社員に読んでほしいくらいです。 |
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