| moonshine エミ |
| 2004年08月13日(金) 見てみたい、それそれそれ! | ||||
| 実家にて起床。さばの味噌煮、たまごやき、おきゅうと、にがうりとかつおぶしなど食べる。母親が漬けた梅干も。朝ごはんから品数が多いのって、実家の喜び。この夏で初めての西瓜も食べました。 きのう買った『こんにちわ、赤ちゃん』(よしもとばなな 新潮文庫)を読み終わる。公式サイトでの日記を本にまとめたこのシリーズ、今作では表題の通りよしもとさんに赤ちゃんが生まれた。それから、彼女のエッセイや日記でおなじみだった、作家デビュー前に働いていた喫茶店の店長さんが、癌で亡くなった。なんだか、しみじみとする。自分もいっぱしの大人になった気になることもあるけれど、現実のきついことに出会うのって、まだまだこれからなんだろうなあと思う。一日一日を大切に、かつ面白く生きたいものだ。(なんだか小学生の読書感想文みたいな締め。) いろいろもらいものをして、自分の家に戻る。そうじなど終えたころ、長崎からしんちゃんも戻ってきて、買い物を済ませ、家の近くの焼肉屋へ。信じられないほど感じのいい店。盛況だけど混んだ感じが気ぜわしくないのもいい。半年ぶり2回目の私の顔を、おばちゃん、覚えていてくれた。「学生さん?」と言われ、「いえいえ、めっそうもない、もういい年ですよ」と返すと、驚いていらっしゃる。これは客を喜ばせようとしてくれているのか、どうなのか・・・。いずれにせよ、しっかりいつまでも喜ぶ私であった。な、なんか、所作が子どもっぽかったのかな・・・いま、書いてて初めて、そういう可能性がひらめいた。 帰って『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の続きを最後まで見る。やっぱりいまいちだよねえ、1作目のほうがよかった、としん氏と意見が一致。それでも、ハリーとロンとハーマイオニーがかわいいので、見る価値はあり。 ニュース番組で特攻隊の少年の一生を追う特集をやっていた。出撃数時間前、子犬を抱き上げて写真に写ったあどけない顔の17歳。残された日記や家族それぞれに宛てた遺書は、明鏡止水そのものの文章。「天皇陛下とか、お国とかいうけど、やはり、ふるさとや家族を思うから、特攻なんてできたんだと思うんです。」という、少年のお兄さんの言葉が印象的だった。そういうことも全部利用してやるのが戦争というもの、国家のやることがいかに恐ろしいかということを歴史に学ばなければいけない。 しん氏作のHPを見せてもらう。ハード派な彼らしくトップページのデザインのみでコンテンツはなし、ふっ。よしもとばななのほかのエッセイや小説、吉田修一の『熱帯魚』(文春文庫)などをつらつら読み返す。「熱帯魚」は一年前に初めて読んだときより(そのときもじゅうぶん好きだったけど)ずっといいな、と感じた。大人でもない子どもでもない、あの焦燥感がね。 そうこうしているうちにオリンピックの開会式の時間になる。もう寝ようと思ってベッドに入ったが、しんちゃんが面白いことを次々に言うので(その内容は日記に書くなと言われた)気が変わって、テレビをつけた。開会式ってここまで派手にしなくても、といつも思うのだが、まあ政治的経済的に欠かせないんでしょうね。ギリシャ4000年の歴史をあらわすショーを見て、しん氏、「ちょっと欽ちゃんっぽいねえ」という感想を漏らしていた。仮装大賞。やっぱり日本の入場行進の前に二人とも夢の世界へ。 |
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