| moonshine エミ |
| 2004年03月08日(月) 泣きたい日 | ||||
| 寒いけどよいお天気だったので、昼休みに自転車に乗って会社を出た。 自転車に空気を入れるために f(^ー^; 今朝といったら、会社の手前二つ目まで一度も信号に引っかからなかったおかげで、 寝坊して(そう、やはり今日も寝坊しています・・・)遅く家を出た割には早く着いた、 のだが、風は強いわ空気は抜けてるわ、というコンディション。 たかが10分だけど休みなくこぎ続けるのがけっこうきつかったのだ。 会社からいちばん近いと思われる自転車屋さん、 「あー、うちはねー、空気入れ貸し出ししとらんとよ。 でも、せっかく来とんしゃーけん、今回だけ、入れちゃーね。」 ありがとう〜、 でも、町の自転車屋さんなら、空気入れくらい貸し出してくれてもいいっちゃないと? ここのところ、3日連続で夜にインターホンが鳴る。 誰なのよいったいー。 昨日と今日は1階のオートロックの外からだったので、 もっとも穏便に考えるとNHKのおじさんだろうが (越してきて5ヶ月、そろそろ捕まる頃だろう・・・まだ逃げるが。) 土曜日はドアの前まで来ていたのだ。どないして入ってん?! とても大きな声で、宅急便のように見せかけつつ絶対に違う、 という怪しげな口上を、各ドアの前で繰り返す男を魚眼レンズから見てた。 今にもピッキングして中まで入ってくるのじゃないかと、怖かった。 居留守を決め込んで息を潜めていれば済むのだろうが、 何度も鳴らされるインターホンが響いてる間は、ほんとに怖い。気味が悪い。 これから毎日来るのだろうか・・・。 半分残っていたブロッコリーを、昨日と同じように食べた。 ベーコンと玉ねぎのほかに、今日はエリンギとソーセージを加えて、 バジルソースをかけて、レンジで調理した。 そのほかに、ほうれん草と大根・人参・しいたけのお味噌汁、 ほうれん草のおひたしカツオブシがけ。 たくさん品数を食べると満足感倍増だ。 立原正秋の短編『薪能』を寝る前に読み終わる予定。 『恋人たち』(角川文庫)もそうだったけど、この人の書く男がとても好き。 あの情けなさ、何か大事なものが欠落している、乾いた感じ。 これに少し優しさとか弱さとかの湿り気を帯びさせたのが宮本輝の書く男、 これを少し投げやりにエゴイスティックにモラトリアムにしたのが吉田修一の書く男、 というと大雑把に過ぎるけど。 私にとって、いい男じゃないけど好きな男を書く3人。 養鶏場での自殺のことを知ってから、ずっと気分が暗かった。 間違えて、その後の対応も悪くて、経営者としても生産者としても愚かで、 糾弾され罰せられるべきだったのだろうと思う、確かに。 だけどあの年で、夫婦で首を吊るなんて、悲しすぎる。 「それで済むわけじゃない」「最後の選択まで間違っている」 それはきっとそうなんだろうけれど。 私の近親者にもいるが、年を取ってからの自殺って、本当に悲しい。 この世のどこにも居場所がなくなって、毎日が針のむしろで、 死へ、どんどん気持ちが傾いていって、しかも夫婦でそれを決意して実行するまで。 想像すると、想像でしかないけれど、叫びだしたくなるほどだ。 一方じゃ、同じ年頃の長嶋さんは、国ぐるみというほど心配されてんのに・・・ なんて、長嶋さんは私も大好きだが、なんか、やりきれなくなる。 私の家も自営業で、零細でいつも不安定で、社会的にも経済的にも弱くて、 というのが変にオーバーラップしてか、どうも気持ちが落ち着かず。 子供の頃から両親の老後のことがいつも心配だった、 そしてうちの両親はもう還暦だ、老後も遠い話じゃない。 大人になるにつれ、どこの家でもいろんな問題が顕在化してくるものなのだろうけど・・・。 それで夜、母親に電話した。 「自殺のニュース見た?」 と聞くと、 「ああ、さっき、見よったよ。ほんと、すぐに通報すればよかったのにねえ。 変なことやってごまかそうと思っても、そうはいかんもんなんよ」 と、のんびりしていた。 長嶋さんのことやら、新しくなった岩田屋のことやら、今度の帰省のことやら、 とりとめなくしゃべってる母親に、まだ今はある平和を感じて安心し、 そして、いつか必ず来るときが、余計に怖くなるのだろう、また。 |
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