moonshine  エミ




2003年08月25日(月)  月曜日また雨か

 どこの職場にもだいたい、何かしら能率の悪い仕事というものがあって、
 OA化されてないために手作業が多いとか、
 必要性の疑わしい会議や書類まわしとか、まあそういうもの。

 で、「全く手間がかかる・・・」なんて言いつつ、
 いざ「じゃあ効率化しよう」という話になると、
 新しいフォームを作るために費やさなければならない一時的な労力の大きさと、
 その後にやってくる、効率化ゆえに仕事のない(=手持ち無沙汰な)状況、
 という何だかどちらも好ましからざるような事態が予想されて、
「まあ、もう、いっか、今のままでも、何とか回ってるし・・・」
 と現状に甘んじてしまう傾向ってあるような気がするけど、
 そこで変化を恐れずにいかなきゃダメだよな。
 でも、そういうときに「変えようよ!」て言い出すことが、
 そもそも、いちばん難しいのかも。

 ・・・などと、適当につらつらと考えながら、
 何年も十何年も続けられているのだろう非効率的な作業を 
 ひとり延々としていた今日の午後だった。
 あー、わかりにくい文章。

 月曜日なので、仕事の後は天神の某所へしばらく。
 雨の中、濡らしたくない靴をびしょ濡れにしながら9時ごろ帰宅。
 こういう週明けも、あと一ヶ月か、と思うと少し惜しい。
 それにしても、家近くのJRの踏み切りは、どこも長い!
 5分間降り続ける遮断機って、長いよね?! 
 どうにかならないんでしょうか。
 絶対、余裕でくぐり抜けられると思うもん。
(実際、くぐり抜けることだってあるぞ!)

 今週の予定、
 飲む約束と、お昼のデートの予定がそれぞれひとつ。
 見たいライブが2本と、映画が1本、
 そして、予定になかった(知らなかった)けど、
 今日になって、お誘いをいただいたライブがもう1本。
 ライブと映画をぜんぶ行くのはたぶん無理なので、
 どれを選ぶかだな〜。
 もうしばらく上映している映画を、やっぱり来週以降にまわすか。
 などと、つらつら考えるのも、まあ、楽しいといえば楽しい。
 自分で予定を決められるのは幸せだ。
 
 福ビルの天神丸善にて、
 森博嗣って、単行本、けっこう沢山だしてるんだな〜、と気づく。
 初めて店頭で見た『アンチ・ハウス』(中央公論新社)、
 筆者が自宅の庭にガレージを建設するまでの本で、
 設計を担当した建築家の阿竹氏とのメールのやりとりや、完成までの写真など、とてもとても、面白そう。
(森博嗣という人は、本業は作家ではなく建築を専門にした大学助教授。)
 ハードカバー(=高い)けど、森博嗣好きの私としては、
 いっちょ、フンパツするか〜!と裏表紙を見ると、
 2,800円だったのでひとまず棚に戻した(^ー^;
 確かに、装丁も立派だったしカラーだしで、
 コストがかかっているのは一目瞭然だし、
 内容が内容なので、薄利多売ではなく、小部数で高利益、て感じなんでしょう。
 CD1枚分と思えばまあ、それほどでもないのだろうけど、
 やっぱり、ちょっと、ためらう値段だなあ・・・(でも買いそう。)

 ちなみに、同じく森博嗣の趣味本(cf.ミステリィ小説)で
『ミニチュア庭園鉄道』(中央公論新社)もあったけど、
 こちらは、もうマニアックすぎて、さすがに手が出そうにない。
 筆者が自宅の庭に、すべて一人で制作したミニチュア鉄道
 (でも人も乗れる)を開通させるまでの本。
 
 ゆうべは、『鮫肌男と桃尻女』のビデオを見た。
 ま、あるよね、こういう話って、という感じで、そこそこ面白く。
 結論;映画の浅野忠信はやっぱりカッコイイ。
 その前々日の『化粧師』も、
 結論;椎名桔平はやっぱりカッコイイ。だった。

 そう!
 今日のショックといえば、一年半くらいか、
 毎日楽しみに読ませていただいていたお気に入りの日記&サイトが、
 突然、おしまいになっていたこと。
 社会人としてはずっと先輩にあたるだろう女性の方で、
 毎日、10行にみたないようなシンプルな日記もとても含蓄深く、かわいらしく、
 ものごとの対処の仕方とか、文章の感じとか、
 ひそかにお手本にしている部分も多かったのです。
 終了って仕方のないこととしか言いようがないけど、ほんと、寂しい。
 過去ログ保存しておけばよかったー!とさえ、思ったほどです。
 
 何だか月曜日から、長い日記でした。





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