moonshine  エミ




2003年07月17日(木)  消費税に(消極的)反対

 消費税の問題、というのがあります。
 
 払わなくてよけりゃ勿論それに越したことはないけど、
 所得というものに税をかけると、経費と称して様々な節税が行われ、
 法人税だとかの申告書なんてあんな分かりにくいものができてしまう。
 消費する人が税を負担する、というのは、
 ある意味とても明快なのかもしれない。
 お金持ちの人はたくさん消費するわけで。
 お金持ちの人がたくさん税を負担するのは、所得税や法人税と同じ考え方だし。
 所得税や法人税をチョロまかしてる団体というのはたくさんあるでしょうが、
 消費税ならその場で厳然と払わなければいけませんからね。
 海外旅行とかブランド品とかに、
 もっともっと高い税率をかけたっていいんじゃないかと思いますが
(ええ、わたし、貧乏人ですから。)

 なんて、よくわかってもないのに適当なことを書いてみました。
 適当なので、論破しようとしなくていいですよ。
 
 本題はそれじゃ、ないのです。
 消費税というものとは、
「些少な金額を負担する一市民としてだけ」
 関わっていればいいものとこれまで思っていましたが、とんだ落とし穴が。

 会社で行う様々な相手先への支払い、これにも当然、消費税が伴います。
 また、会社というところは事業を行っているのですから、
 収入を得る際には、取引先から消費税も同時にいただいているわけです。
 この、会社が払った消費税、受け取った消費税は、どうなるか。
 ・・・そのままにしておくわけにゃ、いかんよね。

 ということで、払った消費税と受け取った消費税はきちんと集計して、
 税務署に申告しないといけないのです。
 これがもう、面倒で面倒で。
 会社では様々な部門で様々な計算が行われていますし、
 私の部署なんてその名も「主計」なんていったくらいだから
 日々是計算なんですが、
 この消費税申告のための下準備。
 叫びだしたくなるほどに苦しい。
 ボリュームのある計算や、とんでもなく頭を使う計算は他にも多々あるけど、
 消費税申告・・・キライだ・・・・。
 なくなれーーー!!!
(かといって、法人税申告のほうがもっと煩雑でしょうがね。
 それは私の仕事じゃないもん)

□■□

 芥川賞、直木賞発表。
 石田衣良、ちょうどそろそろ読もうと思ってたんだ、「池袋ウエストゲートパーク」。
 村山由佳も、ついに獲ったね。
 高校の頃に、何冊か読んだなあ。初期の作品。
 性の取扱いが好きじゃなくて引いたんだよなあ。





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