moonshine  エミ




2003年07月15日(火)  remains unchanged

 博多駅のデジタル温度計は28度を示すも、湿度が低いのか非常に快適な夕方。
 電車を降りて、家のそば、水辺の公園を少し余分に歩いてみる。
 空が青く、木々の緑がゆさゆさ揺れて、歩道が白い。
 いろんなものの色がくっきりと濃く、涼しい風が吹いている。
 夕日がやたらと光線を出しながら沈もうとしている、そのオレンジが水面に照り映えている。
 ゆっくり歩く。イヤホンで聞くはサニイサイド。
 神の祝福か?!とさえ思うような美しい夕暮れどき。
 こんな心地いい日は、二日と続かないんじゃないかな、と思うけどね。
 またすぐに雨が降るか、肌がじめつく暑さが来るか。
 そういう島に住んでいる。

 何があったというわけでなくとも、だるかったりテンションが上がらなかったりする日というのは、ある。やっぱり胃も気持ち悪い感じ。
 そういう日もほとんど欠かさず日記を書いてきたよなあ、
 誰に強制されているわけでもないのに、書きたくないって日はあんまりないよなあ、と思うと、なんだか妙な気持ちになった。
 ふと、今日から、ちょうど一年きっかり前の日記を毎日読み返そう。
 と意味なく決めて、早速2002年の7月15日の日記を見てみる。
 ・・・22時まで残業して、それでも終わらずに仕事を家に持ち帰ってやった日だった。
 思い出しただけで、げんなりだ。

 しん氏と電話。
 彼が最近気に入っているのは、ビートルズの、
『むっちゃ疲れた、疲れて何していいかわかんない、酒でも飲むか・・』
 のようなことを言ってる歌。(対訳がないらしいので、ニュアンス。) 
 それと、同じくビートルズの、ジュリア?とかいう歌。
 つらつら気ままにしゃべりながら、相変わらずそうだなあ、しんちゃん。と思った。
 私も相変わらずです。
 人なんて、そんなに急に変わんないもんだ。
 明るい気持ちでそう思う。





↑エンピツ投票ボタン 押すとコメント変わりまふ

My追加
Mail Home

BBS blog


<< >>