| moonshine エミ |
| 2003年05月27日(火) 足を活かす(再) | ||||
| 誰ですか誰ですか、「今日と明日は仕事の谷間」なんてのたまってたヒトは。 たいへんな一日やった。 でもやりとげたよ、あたしゃあ!!(って資料整理だけど・・・) 会社を出ると22時10分すぎ。 21分の電車に間に合うかどうか微妙。けれどそれを逃すと、次は15分後。 ええい、迷っているヒマはない!! ・・・・と、この展開にどこかひっかかった方がいらっしゃったら、 心から御礼申し上げます。 そう、そのお心あたりは気のせいではありません。 2002年9月5日の日記、「足を活かす」。 こちらでお確かめください。 華奢めの黒いミュールを片手に持って、走った走ったよ裸足で。 アスファルトに硝子の欠片なんか落ちてないこと祈りながら。 こんなことで怪我したら馬鹿らしいので、こんなのあんまり良くないとは思うのだけど。とにかく早く帰りたかった。 やっぱり通勤にはペタンコ靴が一番だな。いや、走らないのが一番なのだが・・・。 そして間に合いました。 電車の中で、山田詠美の『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』を開き、最初の短編「WHAT'S GOING ON」を読む。 彼女の恋愛小説は気分がノらないときはまったく受け付けないのだが、 たまーに、一年か一年半くらいに一度、読み返したくなる。 ごくたまに、わざときつい香水をつけたくなるような感じか・・・とはいえ、私は香水なんて全然つかわないけれど。 ゆうべ、バッグに入れて行くものを探して本棚を物色しているとき、久しぶりに目に留まった。「今なら読みたいかも。」 そうして今夜。やっぱりグッときた。 すごくキレがいい。なのに情緒がある。 |
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