moonshine  エミ




2001年12月22日(土)  サンキュー フォー ユア スピリッツ

 この週末に買った本は、
「るるぶ長崎 2002年版」
「ROCKIN' ON JAPAN」
 の2冊。
 しんちゃんに置き去りにされつつも(←まーだ言うか)、来年明けに長崎で会うのを楽しみにしている、このいじらしい私。

 そして、「ROCKIN' ON JAPAN」 これを買うの、何年ぶりだ?
 私は、音楽関係の雑誌については、

 ■根っからの活字好きとミーハー気分が相まって、
  頻繁に買っていた中高生時代
  (しかし、「JAPAN」や「GB」を中心に読んでいたところが、
   硬派に徹そうとしていた私らしい生意気さ)
      ↓
 ■「音楽なんて、そこで鳴っている音が表現の全てだ」
  と思い直し、ぱたりと読むのをやめた大学時代
  
 という意地っぱりな歴史を持っている。
 
 人間やっぱり成長していくもので、そんな拘泥もだんだん消えてきて、立ち読みなんかはするようになったのもの、お金を出して買うなんて、本当に久々だ。

 ソロ活動を始めるYUKIが今月の表紙で、その写真がかなりかわいくて手にとった。
 パラパラとめくると、ラブサイケデリコや山崎まさよし、EGO-RAPPIN'のインタビュー記事もある。
 急に
「若くて、やりたいことをやってる人たちのインタビューやレビューが読みたい」
 という気持ちに駆られて、立ち読みでなく、じっくり何度も読みたい、と思って買うことにした。
 それに、「JAPAN」は何と言っても活字が多くて、紙が立派で、写真の色がきれいで、それでいて安いのが魅力。
 
 インタビューはインタビュー。ライブやCDのレビューはレビュー。
 それ以上でもそれ以下でもない。ましてそれだけが本当の言葉であるはずがない。
 でも、やっぱり、買ってよかった。
 音楽をやってるってこと、その中でつまらないことやくるしいことがあっても、やっぱり好きで好きでやってるってこと、その素晴らしさを思ったのだ。
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