翔くんのときどき日記

2003年12月17日(水) 岐路が近付いてるのか

今日はお昼ごろにも日記を更新したのですけど、書きたい事があるので書いてみる。


まだ正式に発売された訳ではないので、いちおー名前は差し控えておきますが、某Hさんが見事、電撃hp短編賞で最終選考まで残りました。

電撃hp短編賞は編集者による選考は最終選考までで、あとは読者投票によって決まるので、実質最後まで残った事になります。

おめでとうございます。また改めてお祝いは書きたいと思います。
メールですでにお祝いさせてもらいましたしね! えへへー、メールではお祝い一番のりでした♪


……まぁ、しかし。
それは逆を返してみると、私は最後まで残られなかったという事で。

その事自体は悔しくも悲しくもあります。

まぁ、私は短編が苦手で、もともと送った時点で「最後までは残れないだろう。いや、一次だって無理かも……」とか思ってたので、それほどショックはないんですが。

でも、彼女の作品は読ませてもらっているのですが、その時点でかなりのクオリティだと正直思っていたので(しかもそれは一年前だから、改稿されてさらによくなってるかも!?)、デビューが決まるんじゃないか、と内心勝手に思っています。


扇さんといい、周りの人々がどしどし先に進んでいきますが、私は未だこの辺りで足踏みしているばかり。

そろそろ考える時期が近付いて来ているのかも……とか思ったりもします。




……とはいえ、私は諦めるつもりはないんですが。

それでも、少し後ろ向きになってしまう時もあるのは事実です。



正直、自分はそれなりには小説が書ける方だとは思っています。
実際、ある程度の結果は残しているので、その程度の自負は許されますよね?

でも、そこまで止まりという事でもあります。
それ以上、進めずにいるんです。

私は物書きを初めてから、もう15年以上の時間が流れています。
まぁ、途中殆ど書いてない時期もありましたから、単純にそれで計算する事は出来ませんが。

それだけの時間を書き続けて、上達がこの程度では……。


必死さが足りないのかもしれないし、私には才能が無いのかもしれません。





ただ、やっぱり諦めたくはなくて。
最後まで書き続けたいです。



いつかは、きっと。
嬉しい報告が出来る事を信じて。


信じたいです。


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香澄 翔 [MAIL] [HOMEPAGE]


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