新しい年を迎え、私は何か変わっただろうか。
何だか去年の続きの今年を迎えただけで、
あまり代わり映えを感じない。
昨日と今日は繋がっていて、明日の終わりに未来が
来るのだから、当然といえば当然なのだけど。
それでも新年は、なぜか心に綺麗な水が
流れるてくるような、そんな気がする。
求める事は変わらずに、ただただ年を追う毎に
気持ちは強くなっていく。
なかなか咲ききらない花に、辛抱強さだけは
鍛えられて。それでもなおと求める心は
愚かな行為なのでしょうか。
私には見えている先がある。
とても長く険しい道だけど、私の中で唯一清らかなもの。
その清らかな道を迷う事無く長い時間をかけて
真っ直ぐに進んで行く。ただそれだけの人生を
私は幸せだと感じ、しっかりと両の足で進んで行く。
明ける空はいつでも祝福をくれるもの。
新年、明けましておめでとう。