快賊日記「funnyface」

2005年03月11日(金) 家族の食卓

ようやく少しずつ暖かく感じられるように
なって来ました。
寒い寒いというのが口癖になっていて。
夜の帰り道に少しきつすぎる程の甘い匂いに
当たりを見回せば、春を教える花が咲き始めて
いました。
そうやって肌で感じるより先に、香りで季節の
変わり目を知る事がよくあります。
人間の五感というのは自分が思うより敏感だし
物覚えもいいようです。
帰り道を急いでいると、少しだけ開けられた窓から
食器を洗う音が聞こえる。
テレビの音や子供がはしゃいでいる声。
その声に重なるように聞こえるお父さんらしき人の
優しい声。それから卵の甘い匂い。
目や耳や鼻で家族の存在を感じる。
全然知らない家庭の音が、何だか幸せな音に感じて、
少し心が温かくなる。締め切ったドアからは
決して聞こえてこない音や姿。
春がやって来たんだなと、そう思う今日この頃です。


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