今年も無事に終戦記念日を迎えましたね。私は毎年この日を 迎える度、今年も無事に迎えられたなと思ってしまいます。 そう無事に。この国も決して安全な国ではない。そう感じてます。 他国はいくつもの国が反発しあい争いを続けています。 先進国となって日浅くないわが国も、その戦禍のをいつまでも 免れていられるわけはないでしょう。 大国となったからにはその国の姿勢と言うものを、こういう時代 だからこそはっきりと示していかなければいけない。 安易に戦いに飲まれてはいけないのだと、強く思うこの頃です。 こんな時代だからこそ平和主義という言葉を、 それこそ日本人全てが強くかみ締めなければいけないと思うのです。 そうでなければ、私達はまたあの過ちを繰り返してしまう…。 どんなに無残で痛ましい光景だったことか。59年…。 この年月は人間と言う生き物にはとても長い年月のように思われる。 生まれたての子が、おじいちゃんおばあちゃんと言われるまでの年月。 その間にたくさんの経験をしてたくさんの思いを抱えて。 振り返ればとても長く充実した…それほどの年月のはず。 でも、あの日の…あの8月6日を思い出すその人は 語り始めたそばから涙を流す。そんなにも記憶は新しい。 そんなにも涙は枯れていない。59年もの長いはずの年月を超えて なお癒されていない心。そんな気持ちを私達は知らない。 そんなにも激しい痛みを私達は知らない。 だからその姿を見てただ涙を流すだけ。 今年も終戦記念日を迎えましたと伝えるニュースを見ているその姿に、 ただ涙があふれる。ニュースをみて震える唇に、どうしようもなく 涙が出て声を抑えるのが精一杯だった。 どうかこの人たちを救えるように。 その悲しみは決してなくなるものではないかもしれないけど、 でもどうかこの先決して同じ思いはさせないからと 強い誓いを立てれるように。そして生きていてよかったと 思えるように。私たちが彼らをみて生きていてくれてよかったと 思うのと同じくらい、そう思ってもらえるように。 私達は毎年無事に、この日を迎えなければいけないと思う。 憲法に戦争放棄を謳っているのはこの国だけです。 法律で戦争を放棄しているのは日本だけです。 どうか、どうか…その素晴らしい祈りをこの国が永遠に守れるように。 そして全ての国で同じ祈りが捧げられますように…。 今年も1000の鶴に願いを込めて…。
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