| 2003年05月16日(金) |
She Loves Sea |
海には女がいる。漢字で書けば母がいて、英語の中にも シーがある。そういえば女性を表現する時に海という のは使われる事もしばしば。不思議なものだ。なぜだろう? 生き物は皆女から生まれるけど。お母さんのお腹の中にいる時の 事を無意識で記憶してるからなのか?そういえば水の中にいると 安心する…というか、心地良い。ふわっと体が浮いて無音が耳に 心地良い。実家は海の有名な所で。小学校の頃夏は海がそれこそ 友達だった。走って行ったり自転車で行ったり。 でも一番ラクなのは父の車で送り迎え。水着のまま海に横付け。 そのせいか今でも泳ぐのがとっても好き。というか、水の中が 本当に好き。水着はもちろん競泳用。髪もちゃんとキャップの中へ 押し込め、ゴーグルもスチャッと装着。そりゃもう泳ぐ気満々。 腕を一かき二かきすれば抵抗は無くなり後はもう泳ぐだけ。 いつの間にか水と一体化したようになって、どんどん体がなじんでく。 息継ぎももどかしいほど。体はいつも魚になりたがる。 死んだらその灰を海に投げてくれというくらいに水の中が好き。 私の遺伝子はもしかしたら昔陸に上がる前は海に住んでいた事を 知ってるんじゃないかと思うほど、何だか海に還りたがる。 海に還ったらやっぱりイルカがいいな。あの体でもっていろんな 海を網羅するのだ。海からの果てしない恩恵を授かってる生命体。 いつか海に還ったらたくさんのありがとうを言いたい。
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