| 2003年05月10日(土) |
Born On The Earth |
好きなもの、の中に並べていいのか分りませんが… やはり自然というものが好きです。 田舎育ちのせいもあるのでしょう。毎日出かける時 空を必ず見上げます。そう言えば4月17日は月が一番地球に 近い日でした。一番最短の36万キロの月。 そう言われたからなのかもしれませんが、確かにあの日の月は とっても大きくてとっても明るかった気がします。 今でも鮮明に思い出せるんだから、やっぱり近い分大きく 見えたんだろうな。色もいつもは白くて。そして綺麗に見える日は金色。 でもあの日はオレンジに近かった。黄金色…いや、オレンジかな。 こぼれそうな月を見て、すごくドキドキした。 この星に生まれてよかったなと。普段当たり前に生きてる 自分でもそう思いました。この地に足をつけて立ってる事が、 それこそが奇跡だと、実はよく感じます。 普段からそういう事を考えるのはちょっとヤバイ人なのかな? でも自分はとても小さい存在で、そしてとても大きなものに 抱かれてると思うのです。それはこの大地のような気がして。 私達はこの星に生まれた。この緑溢れる大地に生を受け、 いつか土に還るまで。風の声を聞き、太陽を浴び精一杯成長して 空に抱かれ海に揺られて大地に焦がれて。 この命は今日もまた、自然と共にあるのだなと感じて。 自然じゃないものと生きているからこそ、それが大事なのだと。 ずっとずっと地に足をつけ根を張り生きて行きたいものです。
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