快賊日記「funnyface」

2003年02月25日(火) PRISONER・後藤「クチナシの花を摘む男」

さて、本日が最終日。スーパーレポートの時間です。
今日のお相手は後藤陽二さんです。…いろいろと前評判を
聞いてますので、ちょっとアレなんですが…
さっそく頑張ってみましょう。

F「後藤さん、今日はよろしくお願いします。(ビクビク)」
後藤(以下)「はは…うん、よろしくよろしく。」
F「…えっと、早速ですがまず一つ目の質問。あなたの職業は何ですか?」
G「無職。あぁ、刑務所に入る前はペットショップで4日働いたな。」
F「刑務所…(怖いよぉ!)」
G「うん、何?」
F「い、いえ、別に…あぁ、動物好きなんですね?」
G「はは…好きな訳ねぇだろ?」
F「!!」
G「だから4日で辞めたんじゃねぇ?」
F「そ、そうですよねぇ…はは…(だから怖いって!)…では、次の質問。
  この物語の見所を教えて下さい。」
G「そうだねぇ、おば…お姉さん達は面白いね。」
F「?…おば…?」
G「うん。ダメなんだって、それ言っちゃ。おねぇさんなんだって、一生。」
F「へ、へぇ…(何言ってるか全然わかんない、この人)…では、あなたの
  見所ってどこですか?」
G「ダブルヘッダーな所?」
F「???…ダブル…何?」
G「ヘッダー。わかんないの?」
F「あ、いや…えっとぉ…ちょっと変わってるって事ですよね、後藤さん…」
G「うん、まぁそうだねぇ。」
F「は、はい、わかりました。次に後藤さんの趣味や特技…あ、後弱点…」
G「何?弱点?」
F「いや、ないですよねぇ、そんな…いいです、これは。」
G「あるよ。鳥のくちばしの所が嫌い。」
F「…………」
G「でさ、特技っての?それはそうだな…走るのが速い。」
F「…なるほど…じゃ、じゃぁ次…後藤さんの座右の銘とかありますか?」
G「座右の銘?知らない。俺が作っていいの?」
F「いや、別に何でもいいんですけどね…なければ次に行きましょうか?
  …次は、ああ…最後の質問です。後藤さんの好きな花は?」
G「…クチナシの花」
F「へぇ…(あ、まともな返し)…それはなぜ?あ、もちろん可愛い花だと
  私も思いますが…他に何か理由とかあるんですか?」
G「知らない。どんな花か知らないし。ただ語感がねぇ…いいんだよねぇ。」
F「…語感、ですか?」
G「うん、死人に口なし。」
F「…………」
G「はは!もう、終わり?」
F「は、はい!終わりです終わり…あ、でも何かありましたらどうぞ…」
G「うん。最近さぁ、町に出ると知らない奴が挨拶とかして来るけど、
  それ俺じゃないよ。」
F「(何言ってんだろう…?)…だ、そうです。皆さん、むやみに話かける
  のは、やめましょう…今日のお相手は後藤さんでした。ありがとうござい
  ましたー!!」

…最後にとんでもないのが残ってましたね。怖かったぁ…さぁ、彼が
この物語「donna」で、どのような役割を受け持つのか…
それは見てのお楽しみ。今回レポートしてみて、彼らを知れば知るほど
とんでもない奴らばっかりで疲れるし怖いし大変だし…もういっぱいいっぱい
でした。でも不思議と人を引きつけてやまないものを持ってる連中だというのも
正直な感想です。「donna」楽しみです!そして最後に実はもう一人、
これはとっても素晴らしい方だったらしいのですが、彼に会えなかった事が
とても悔やまれます。実は彼、ある事情でどうしてもお話を聞く事が
出来なかったんですが、物語のキーパーソンの模様。そちらも是非楽しみに
していて下さい。では長い間おつき合い頂き誠にありがとうございました。
「donna」彼らはすぐそこにいます。是非その目で本当の彼らに
会いに行って下さい。そして彼らを感じて下さい。笑顔がきっとそこにあります。


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