快賊日記「funnyface」

2002年12月23日(月) 灼熱の人

いつだってその時の覚悟は出来ている。
命を軽んじてるわけではないけれど、
命なんか惜しくない。これを失うくらいなら。
永遠に自分の夢を抱いたままいられるのなら
何も他にいらない。本当に何も…。
いつだって、死の瞬間だってきっとそう思ってる。
誰にも渡さない、自分だけの夢。
だから奪わないで。だから与えて。それだけを。
情熱がおさまらない。時がどんなに過ぎても萎えない心。
そのためなら何だっていい。
醜くあがく事もある。みっともなく吠える時もある。
嫌われるかも。敵だらけになって。
いっそ憎まれた方が楽だと自分から悪く思われるような
事もしたりして。誤解されればされるだけ気持ちは
盛り上がったりする。自分にはこれしかないって
いつだって納得させて。この夢は手強く強情。
すべての人が離れていっても。決して手放せない程
引きつけてやまない。もし命と引き替えにこの夢に
永遠を見いだせるなら、きっと迷わない。
生まれ変わりも信じない。自分のまま自分だけの夢を
持ったまま朽ち果てたいから。そんな灼熱の想いが続いてく…。


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