いつだってその時の覚悟は出来ている。 命を軽んじてるわけではないけれど、 命なんか惜しくない。これを失うくらいなら。 永遠に自分の夢を抱いたままいられるのなら 何も他にいらない。本当に何も…。 いつだって、死の瞬間だってきっとそう思ってる。 誰にも渡さない、自分だけの夢。 だから奪わないで。だから与えて。それだけを。 情熱がおさまらない。時がどんなに過ぎても萎えない心。 そのためなら何だっていい。 醜くあがく事もある。みっともなく吠える時もある。 嫌われるかも。敵だらけになって。 いっそ憎まれた方が楽だと自分から悪く思われるような 事もしたりして。誤解されればされるだけ気持ちは 盛り上がったりする。自分にはこれしかないって いつだって納得させて。この夢は手強く強情。 すべての人が離れていっても。決して手放せない程 引きつけてやまない。もし命と引き替えにこの夢に 永遠を見いだせるなら、きっと迷わない。 生まれ変わりも信じない。自分のまま自分だけの夢を 持ったまま朽ち果てたいから。そんな灼熱の想いが続いてく…。
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