快賊日記「funnyface」

2002年08月21日(水) 僕、死にたまふことなかれ

まぁ、そんなに悪くないんじゃないの?と、
そう思う。自分の生きてる道だって。思いや考えも。
ここにこうして綴ってる文字でさえも、そう悪くもない。
さして立派とは言えない文だし。散文的といえば聞こえはいいが。
とはいえ、言いたい事の一つもうまく表現出来ない。
元をただせば、言いたい事もあったのかどうか。
伝えるべき事柄も見つからないし、あってもどう処理しよう?
でもどうにかこうにか生きて、もう少し生き続けたいと思って
頑張ったりしてる。人の夢には時効がないから果ては遠く。
追い掛けても追い掛けても全然走り足りなくて。
いっそ短距離走者の足を持てば良かった。
そしたらスタートダッシュで先ず手を伸ばす。
そしたらほら、きっともう捕まえている。
あいにく長距離の旅を選んで自ら喜んでそれに向かってる。
イレギュラーで飛び込んだチャンスには物怖じもしたりして。
今更ながら自分の気の小ささに辟易したりもする。
それなのに、それなのに。しっかり自分と向き合ってる自分がまだ、いる。
結構気が長いのかも…?まだ自分につき合ってあげれる。
もうこれって自分へのボランティア。でももちろん見返りをしっかり
期待して。まぁ、そんなに悪くはない。まだやれるみたい。
そう思って鏡を覗けばいつものとぼけた、そしてずる賢く隙の
ない自分がいる。とりあえず合格。もうしばらくつき合ってあげても
いいよ。まだまだ疲れてリタイアする顔してないからね。
明日の自分もきっとこうやって自分のために生きているはず。


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