快賊日記「funnyface」

2002年04月19日(金) シンス、ナイティーンナイティセブン。

次の公演の稽古が始まりました。
始まって思うのはやっぱり芝居が好きだなって事。
演じてる時が一番楽しいなんて色気も全然ない話ですが、
きっと芝居をしている人はそう。
いや、好きな事がある人はきっと皆そうなんだろうと思う。
本当は早くそれだけやって生きて行きたいな、なんて思う。
それだけ考えてそれだけに夢中になって生活したい。
何て贅沢で素敵な暮らし。そんなのこの夢を現実のものとして志した
時から考えてる。一人で思ってた時より、快賊って船をみつけてから
もっと思ってる。焦ったりもしたし、これからもするだろう。
でも、とまどったり不安になったりなんかはしないんだ。
だってこれは一生の旅だから。自分の人生の仕事。自分の人生をかけた
この果てしない旅路。簡単に手に入ったらつまらない。
困難だから、旅は続いて行くんだ。きっと。
大きく風は吹いて、時には船は揺らいだり。
絶え間ない荒波に、時には船は舵を取られたり。
でも空には太陽があって、海は広くそして強くて。
うちらは水平線の先を見たくて…手にしたくて…長い長い航路。
快賊船の旗揚げから約5年。まだまだこれから。
楽しくて仕方ない長いこの人生の旅路。
一生をかけて追い求めるそれは、いつか必ず手に入る最高の宝物。
その日のために、今日もまた生きていく。


 < 過去  INDEX  未来 >


快賊船 [HOMEPAGE]

My追加