毎日キャベツを食べていたら風呂上がりの自分の身体からキャベツの匂いがするようになった衛澤です。
タイで手術を受けてから早くも一箇月が経ってしまいました。先週辺り、腕の術創のかさぶたが剥がれかけて、でも剥がれなくて、やたらに痛がゆかったのですが、今週にに入りましてからかさぶたは少しずつ取れて、かゆみも治まってきました。しかし、腕に管を刺しての生活にはまだ慣れません。入浴や着替えがなかなか面倒です。
術創や刺さっている管を剥き出しにしておくと何かと危険なので左腕前腕部には靴下改造カバーを被せているのですが、今日は春の好天で暖かく、既にカバーが暑いなあと感じました。少しでも肌を露出して熱放出したいのが夏という季節ですが、今年の夏は我慢の夏になりそうです。
私が大好きな「ぐんぐん群馬のうんまい牛乳」を使ったパンやプリンが発売されると聞いて「それはぜひ購入の上、食さねば」と思ったのですが、どうやら
関東地方限定販売らしいです。
関西で何不自由なく暮らしている私ですが、今日は少しだけ「関東在住ならよかった」と思いました。
帰国後に読んだ本でおもしろかったもの二作。「
とろける鉄工所」第一巻(野村宗弘/講談社)と「
PLUTO」第七巻(浦沢直樹/小学館)。
「とろ鉄」は鉄工所に勤める溶接工の御話。溶接工という職業の恰好よさと悲哀がゆったりした笑いの中に見えます。一見人相のよろしくない溶接工のみなさん(登場人物たち)が、読み終わる頃には親しみある人たちになります。ハシラについてはAmazonのレビュアーのみなさんが仰る通りだと私も思っています。
「PLUTO」はいよいよおもしろい。物語が加速して、最高速になろうとしている。第一巻はちょっとだけ我慢が要りますが、第一巻を置いて第二巻を開いたそのときからおそらく最終刊(次巻第八巻)まで、一気に読めてしまえる巧みさがこの作品にはあります。あらすじやあらましを説明するよりも、「とにかく読め」と言いたい作品です。