散髪に行ってきました。
私が住んでいる周辺は理髪店が少なく、バスに乗って10分ほど行かなければなりません。バスに乗れば理髪店の傍まで行けるし、散髪なんてすわって待っていれば30分ほどで終わってしまうのですが、無事に行って帰ってこられる自信がまったくありませんでした。常用薬を服まなくなったいま、常に体調はよろしくなく、外出したらいつ動けなくなって道端にすわり込んでしまうか判らないからです。
出掛けられる自信がなかったので、どうしても駄目な場合は出張理髪師さんに自宅まで来て頂こうとさえ考えていました。「散髪しない」という選択肢はありません。手で頭をさわると指が髪の間に入ってしまうほど髪は伸び放題で、これは私にしてみれば耐え難い不快だったからです。
昨夜、割りと長い時間眠れたので今日は少し気分がよろしく、気分がよろしいうちにさっさと行って帰ってこようと出掛けて帰宅するまで約2時間。何とか行ってこられました。
荷造りも済み、現地で支払う費用も銀行から出してきて、身支度も整いました。あとは9日に荷物を持って空港へ向かうだけです。
断薬生活も14日めになりました。状態は10日めとたいして変わりません。気になるのは身体が弱っていることが日常の端々で感じられるのが多少の不安になっていることくらいです。背筋が弱っていて身体を支えきれずに頬杖が多くなったとか、動けない上に不適切な内容の食事を摂らざるを得ないために目に見えて筋肉が減り脂肪が増えて身体が重くなり動きづらいとか、肥ってきたために食事中に口腔内を頻繁に(しかも相当な力で)噛んでしまって痛くてならないとか、些末なことではありますが。
身体はしんどくて当たり前、横になっていればそれは幾分緩和されるということで安定しています。疲れなければ精神症状は出なくて済んでいます。この状態はおそらく渡航日まで変わりはないでしょうから、【記録】と付いた記事はもう書かないと思います。次回の当記事は、無事帰国したら。
断薬をはじめて動けなくなってから、何人かがそれぞれに土産を持って見舞いに来てくれました。動けなくなったら自分では身の周りのことができなくなります。真っ先に影響を受けるのが食事です。その辺りのことをよく判っているのか、見舞いに来てくれた人はみんな食料品を差し入れてくれました。
「鬱病」なんて、病名を聞いただけで怖ろしがって接触しなくなってしまう人や不発弾にさわるような本人の不安をあおる接し方をする人が幾らでも現れる病気です。そのような人たちが無造作に沢山いる世の中にあって、私の友人や家族はそんな人たちが世の中にはいるということを忘れてしまうほどの接し方をしてくれます。必要だけど入手しづらいものを差し入れてくれて、重要度は低いけど愉しい話を適当にして、「また会いましょう」と。
私はやらずぶったくりで生きてきました。それなのに私の周辺の人たちは私に惜しみなく与えてくれます。10代20代の頃の捻じくれた私ならそこに悪意を感じさえしたものですが、ただいま現在の私は素直に有難く思っています。誰にも何にもあげたことがないのに貰ってばかりで御免ねとも思います。
今年一杯。今年一杯やらずぶったくりさせて頂いて、手術がすべて終わって体調が整ったら、今度はお返しすることに徐々にシフトしていきたいと思います。一生かかってすべて返せるかどうかは判りませんが、できるだけ。
「
顔写真分析」というのを見つけたのでちょっとやってみました。実際の自分の顔写真をアップロードして分析して貰う仕組みになっています。
分析結果は以下の通り。
------------
顔写真の68%はケイン・コスギに似ています
顔写真の21%は松田翔太に似ています
顔写真の4%は谷原章介に似ています
顔写真の4%は大澄賢也に似ています
顔写真の3%は武田真治に似ています
------------
キレイなカオの男性ばかり名前を連ねていますが……これは、アレですね。減法混色と同じ理屈でしょう。絵の具のそれぞれの色はそれぞれにとてもきれいですが、全部混ぜるとやたら濁った黒になっちゃうという。