2007年07月26日(木) 熱暑。
目が覚めたのは朝。既に暑かった。時刻は七時半。身体がひどく重怠い。
重怠いから起き上がれず、そのまま横になっていたらうとうとしたものの、細切れに目が覚める。九時半頃にやっと身体を起こせるようになったので、仕事の準備をはじめるが、怠さが抜け切らなくて仕事は手につかず。
何処か具合を悪くしたか? 様子を見るためにもう少し横になってみる。
ああ、これは……暑いんだ。暑くて動けないんだ。
それが判ったのは、現在使用している冷風扇に氷を追加して、氷枕を頭の下に敷いてからのことだった。頭を冷やすと幾らか気分がましになった。とは言え、身体を起こして何かをするということができるほどでもなく。
少々無理をしても空調機を購入すべきだったか、と少し後悔。
しかしいまそれを思ってももう改めて空調機を購入するだけの金銭も手許にはなく、原稿を書いて稼ぐしかない。しかししかし、それをやるには暑すぎる。
どうしてくれよう。
思いつくのは春先から初夏にかけてやっていた「ファストフード店マイオフィス化」。原稿制作道具一式を詰めた鞄を持ってファストフード店に入り、安いメニューを注文しておいて、ほぼ一日居座って食べながら原稿を書くという店舗側から見ると少々傍迷惑な仕事の方法だ。これなら安く腹を満たして冷房の問題も解決する。
しかし……しかし。
私が暑いということは、同居猫のまめも暑いということだ。まめを自宅に置いてほぼ一日留守にするということは、まめが暑さでバテてしまっても放っておくことになりかねない。
今日のまめは暑いのは暑かったようだが、冷風扇を向けてやると他所へ行ってしまった。冷たい風が当たるのは厭だったようだ。だから、暑さの許容範囲は私よりも広いと思われる。それでも、熱中症になどならないか心配だ。
先月末に断食センターに入所してリセットした味覚や体質がファストフードでもと通り、というのも頂けない。
これからが盛夏。もっと暑くなりそうだ。この暑さ、どうしてくれよう。原稿が書けないと問題は解決しないし、問題が解決しないと原稿が書けないし。むむむ。
【今日のそれよりこちらを見てみたい】
「平野レミーのうるさいレストラン」