2005年08月12日(金) 幾つになっても。
もうめずらしくもない「動けない日」が二日ほど続きまして、本日何とか復調。明日からトレーニングジムも御盆休みに入ってしまうので、今日のうちに各処の筋肉を動かしておこうと過密気味のメニューに黙々と取り組んでいました。
二時間半ほどでトレーニング終了。クールダウンをしていると、ジム常連の御婦人が話し掛けてきました。
「兄ちゃん、ようがんばるなあ。だいぶ痩せてきたやん」
体脂肪率や体重の数字はそれほど変化がないので、見ためにはたいした変化はないと思っていたぼくは、こう言って頂いて吃驚したのでした。同時に、うれしく思いました。
他人さまの目にも明らかになるほどの効果が、この四箇月間トレーニングを続けることで表れたのだということよりも、地道に続けてきたことを「よくがんばっている」と評価して貰えたことがうれしかったのです。
無論、誉めて貰おうと思ってやってきたことでもないし、その御婦人のためにやってきたことでもないのですが、それでも、誉めて貰ったらやっぱりうれしい。殊に、三〇歳代にもなると他人さまから誉めて頂く機会もめっきり減りますので。
名前も知らない、これまで話したこともない相手にわざわざ御世辞を言うこともなかろうし、と、素直に浮かれて帰宅して、そのままいい気分で自宅の大掃除なんかもしてしまいました。「豚もおだてりゃ木に登る」とはこういうことを言うのだなと実体験しつつも「ビバおれ!」と自賛しておきました。
それにしてもぼくは糊付けが下手だな。
【今日の省みる】
刺激を与える本来の目的の上腕二頭筋に刺激が行かず、大胸筋と広背筋に負荷が分散してしまっていたのは、アームカールの姿勢が悪かったからと気付く。