衛澤のどーでもよさげ。
2005年07月21日(木) 読んで愉しいものを。

今日もマイルドに体調よし、です。いまのところまだ眠剤は減らしていないので睡ることはできています。しかし、目覚めてから二時間くらい経ってからでないと長時間(と言っても単位は「分」で数字は一ト桁)動くことができないし、起き上がれるかどうかも判らないし、起き上がれて動くことができたとしても一〇分後の自分の体調も予測がつかないし、戦々恐々としながら一日を過ごしているのもほんとうです。
数分後の自分の体調に怯えて時間を過ごすってのも馬鹿馬鹿しいですよ。みなさんはなにとぞ健康を御大切に。って、私に言われたくはありませんわな。

さてさて。今日という日は一度期に沢山の本が手許に届く日でした。
「名探偵コナン」第50巻(青山剛昌/小学館)が発売になったばかりで、「鋼の錬金術師」第11巻(荒川弘/スクウェア・エニックス)が明日発売だけど今日既に店頭に並んでいて、ネット注文していた「こんなもんいかがっすかぁ」(水玉蛍之丞/アスキー)と「ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか」(小野不由美・水玉蛍之丞/ソフトバンク)が同時に着便。

前者二冊は新刊、後者二冊は一〇年ほど前の旧い本。後者は急に水玉蛍之丞さんの絵と限りなく読む人を限定してしまっているコメントに再び触れたくなったので中古で買い求めました。
「ゲームマシンは…」の方はいまや「十二国記」シリーズなどで不動の地位を確立している小野不由美さんが一〇年ほど前にコンピュータゲーム雑誌で連載していたエッセイをまとめたもの。これの初版しかも帯付き状態良好が二四〇円で手に入ってしまうのだから世の中アレだ(アレって何だ)。送料の方が高くついたぞ。

「ゲームマシンは…」以外は、作業をしてもあまり捗らない日中に読了しました。それぞれに短くコメントを。
連載が一〇年以上も続いていると筆力も人物も安定していて安心して読めます。
大佐、かっこいー!(注目点はそこか)
シニカルにSF。レアなことをレアなままに。シュールですらある。

さてさてさて。読んでばかりではなく、読んで頂くものを書くということを私はしなければならないのですが、こちらはなかなか構想がまとまらなくて困っています。何が一番困るかというと、体調がよくても幾らか残ってしまう頭痛や目眩や倦怠感のためか集中力が削げていて、ひとつのものごとを五分以上続けて考えていられないことです。もの書きには致命的です。
この頁の記事だって体調のすこぶるよいときでも書くのに一時間は掛かるんですから。今日は二時間以上掛かっています。もともと筆速が遅いんですけどね。


【今日の何てかなしい】
窓枠の真ん中に蜘蛛が巣を張っていて、その巣の上で干からびていました。これが夏ですか。


エンピツユニオン


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