2005年07月15日(金) ごまんえん。
朝からかかりつけの心療科へ。いつもなら待ち時間を利用してホルモン注射をして貰うために別の病院へ行くのですが、昨日の某医大病院泌尿器科受診の際に「注射は二週間に一回から三週間に一回にインターバルを変えた方がいいですよ」という助言を医師から受けたので今日はやめて来週にまわすことにしました。
テストステロン(男性ホルモン)には造血作用があるため、注射をしていると血が濃くなって血栓ができる怖れが出てくるのですが、過日の血液検査の結果を見てその傾向があるからという医師の御指摘だったのです。あ、ホルモン注射はぼくがいま通っている某医大病院では泌尿器科の領域なのですよ。ファーストオピニオンを貰った別の病院では内分泌科の領域とされていたのですが。
そういった訳で、待ち時間はまったく待ち時間として過ごすことになったのですが、予想よりも短くて一時間強。診察時間はいつも固定で約一五分間。院外薬局で薬を貰うための待ち時間が二〇分ほどとこちらも短め。家を出てから帰宅までが二時間半ほどで済みました。
外出の時間は短くて済んだのですが、心療科の薬を減薬中につき体調が「いつも通り」に振るわず、帰宅してから暫く横になっていました。そうするといつの間にか睡っていました。
夢を見ました。
寝くたばって孤独死寸前のところに実家の母親が来てくれて身の周りのことをしてくれるというのが夢の全体的な内容でした。ひとり暮らしで自分が倒れると家の仕事をする者がいなくなることについての不安が夢のかたちになったのでしょうか。
その夢の中に、どのような経緯だったかは記憶に定かでないのですが、五万円札が出てきました。夢の中で「すげえインフレだな」と札に向かってツッコミを入れてしまいました。明○の板チョコレートのように巨大な紙幣で、しかもコート紙にフルカラー印刷でした。無闇に金が掛かった金です。財布に入れづらそうです。
「発行されてから暫く経つけどはじめて見た」と、ぼくは夢の中で言っていました。現実に発行されてもきっと拝む機会はないと思います。五万円なんて一度に手にする機会なんかないもんなあ、ビンボーだから。
【今日の言い訳】
女子バレーボールの試合を見はじめると眼が離せなくなって仕事ができませんよ。