衛澤のどーでもよさげ。
2005年07月02日(土) プロ意識とプロの無意識。

さて、昨日から七月です。今年も既に半分を消化してしまいましたよ。早いですねえ。と、こういう話をしだしたら年寄りだというのはほんとうですか。
キリがよいので昨日付で当サイトにもWeb拍手を設置してみました。CGIは貰ってきましたがサーバは自分とこなので重くならないです。「衛澤えらい」と思ったらぽちっとクリックしてみてください。
「えらい」には関西では複数の意味が(以下省略)。

さて、地元GID自助グループの活動の一部&自分プロモーションとその打ち合わせのため、再びラジオ局FMマザーシップを訪問。美人局長の御計らいで再度生放送番組にゲストとして出して頂きました。
前回訪問したときに見た局長のDJ振りにも驚いたのですが、今日はじめてお会いした男性DJ氏の手際よさにも感心しきりです。急に指名されたというのに、はじめて触れる機材を前に生放送のミキサー作業をちゃちゃちゃとこなしてしまうのです。「キュー」サインの出し方が流れるようにうつくしく、ぼくは生放送中にもかかわらず喋らずに見惚れてしまいました。プロってすごいなあ。

ぼくは書き言葉ならその辺の人には負けない自信があります。しかし話し言葉となるとからきし駄目なのです。アドリブは利かないし滑舌も発音も発声もなってないしマイクロフォンの集音能力もなかなか把握できない。ラジオ番組に出して頂きながら、放送を聴いてなさるみなさんにはぼくが喋る言葉がきちんと届いているのだろうかと不安でなりません。ノイズにしか聞こえていなかったらどうしようかと。いまからでもアナウンス訓練など受けた方がよいのかなどと考えてしまいます。
自分が如何に「書く」ということに頼って生活しているかを思い知りました。

「書く」ことにまつわる話をもう少し。放送番組についての打ち合わせをしているとき、ラジオ放送で伝えられる情報量がどれくらいなのかを訊ねるのに「一〇分間というと普通の速度の話し言葉で原稿用紙四枚から五枚分ですが……」と切り出して局の人を混乱させてしまいました。
情報量や時間の長さ、話の密度や配分などすべて四〇〇字詰原稿用紙換算で考えてしまう自分が素敵過ぎると思います。しかもそれが自分以外の人にも通じると当然のように思っていたのだから救いようがありません。


【今日の新着情報】
トレハロースをスプレーすると手術後の癒着が防げるらしい。これはすごい。すばらしい。ぼくが手術を受ける病院ではぜひトレハロースを使用して頂きたい。御父様素敵!


エンピツユニオン


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