衛澤のどーでもよさげ。
2005年05月06日(金) 今夜はあなたにワインをふりかけ。

……という表題の歌謡曲がその昔あったよーななかったよーな(どっちだ)。

白ワインを一ト瓶貰いました。
しかし私はまったくの下戸なのです。酒の匂いはむしろ大好きなのですが、アルコールを分解できない身体を持っていまして、飲むと大変なことになります。
てことはアルコール分が飛んでしまっていれば大丈夫という訳です。

という訳で、ワインを手に入れるとうちでは即座に料理酒になります。ワイン好きの人からすると「勿体ない」のかもしれませんが、ワインを使って煮物をつくると旨いのですよ。
とは言っても、私もこれまで赤ワインしか使ったことがないので、白ワインはどんな料理に使いよいのかちょちょいとインターネットを検索して調べてみました。

「鶏肉の白ワイン煮込み」
これが一番沢山検索に引っ掛かりました。鶏もも肉とキャベツを白ワインとコンソメで煮込む、というものです。丁度、根菜三種(じゃがいも、大根、人参)と新玉ねぎが手許にあるし、牛のアキレス腱を下処理したものもワインと一緒に貰っているし、これに鶏胸肉を追加して煮込むことにしました。もも肉ではなく胸肉を使ったのは、もも肉の脂肪分が気になる……気にしないといけないからです。

材料をすべて適当な大きさに刻んで鍋に放り込んでワインをどぼどぼ入れて、そのまま一ト晩浸けておいて、それから適当量の水を足して加熱。コンソメを追加して長い時間(これも適当)煮込んで塩胡椒で味を調整。
……何もかもが適当です。
何やら既視感を感じつつ調理していましたが、よく考えるとこれによく似たものを赤ワインでつくったことがあります。鶏胸肉ではなく牛すじ肉を使いましたが。

適当にやっても小難しいことはしていないので、充分に食べられるものができ上がります。
つーか、美味なものができてしまいましたよ?
白ワインの匂いがフルーティで、どういう具合いか大根にぴったり。さっぱりした鶏肉には白ワインが具合いよいらしい。牛の赤ワイン煮も旨いけれど、鶏の白ワイン煮ももう一度つくってみてもよいなと思いました。

煮込んでいる間にビタミン配合押し麦飯とホットケーキを炊飯器でつくって、当分の食事ができてしまいまいした。
朝食にホットケーキ。ブルーベリージャムをつけて気分だけでも視力回復を図りつつ、バナナとヨーグルトで整腸して、コーヒーですっきり目覚めを演出。
昼食は押し麦御飯に鶏胸肉と野菜のサラダ、卵はその日の気分でボイルドだったりスクランブルだったりオムレットだったり。
夕食に鶏胸肉と牛すじ肉と根菜の白ワイン煮で気分だけはゴージャスに。

こうして列挙すると何だか御洒落にヘルシーです。でも実はそうでもないことは私も判っていますので取り敢えず生微笑で見守っておいてください。
……一応ちょっとだけはスポーツ栄養学に基づいてんのさ。毎日同じメニューでも飽きないからいいのさ。


【今日の気を付けて】
五合炊きの炊飯器でホットケーキをつくるならホットケーキミックス300g以上は調理しない方がいいですよ。


エンピツユニオン


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