2003年11月11日(火)
いと凄まじ

アメリカのインターネット無料サービスを少し試してみた。例えばこの日記のもくじについている(下の方にあります)カウンターだ。bravenetという会社のカウンターだが、統計の種類が半端ではない。シェイクスピアや冬泉響のホームページにつけているwebhitsという日本の会社のカウンターも毎日、毎週、毎月の統計がグラフで見られて結構便利なのだが、bravenetのは、ページ閲覧の総数の他、初めて訪れたひと、再び訪れたひとの総数、そして、その内訳(24時間以上経って再び訪れたひと、と、24時間以内に再び訪れたひと)といった具合にやたらに詳しい。もちろんこれらの数値はすべてグラフでも示される。そのほか、訪れたひとが使っているブラウザの種類、OS、画面の解像度も分るし、様々な比較も可能だ。全部で20近い統計が提供されている。

何のためにこれほど詳細なデータが必要なのかとも思うが、可能なものはすべて余すところなく示そうというアメリカ人魂が見えて、頼もしいと同時に、そら恐ろしくも感じる。何でも世界一でなければ満足しない民族の一端をのぞいた気がするが、その一方でホームページのサービスは奇妙に粗雑で、これもまたヤンキーのご愛敬かとも思った。


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