浅間日記

2006年01月05日(木) 未来志向な遊び

氷点下9度の寒さの中、「本日は小寒です」とラジオが言う。
このうえどんな「大」寒が待っているというのだ、とぶつぶつ言いながら、
早くも散らかった部屋の掃除。

Aの描き散らかした画用紙を整理する。
小さなバッグに詰め込まれた紙片やらペンを出して、しまう。
片端から開いた絵本を本棚へもどす。

小さい子どもというのは散らかすものと諦念している。
「遊び」というのは実に未来志向な活動で、秩序や整理整頓の対極にある。

小さい子どもというのは、過去を懐かしむ、ということをしない。
そして大人は、遊びの中での、創造のスピードに追いつけない。

もちろん、そういう方向で理解を深めるのは、
後から片付けをしてまわる私の、精神衛生上の問題でもある。

2005年01月05日(水) 人生の成長曲線


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