| 2023年03月02日(木) |
もくねじだらけのおれんち。 |
うちの外にある倉庫は旦那のテリトリー故、私はなるたけ手をつけないようにしていた。 うかつに片付けると「どこやったとや〜」とか「ないから買ってくる」(←たいていちょっと探せばある)が始まるので、好きにさせていたわけだ。
だがもう工具を扱えるパワーは残っていないっぽい。 なので天気も良いしちょっくら片付けがてら在庫確認してみっかと開けてみた。
どうしたことだ。 奥へ行けば奥にいくだけ同じパッケージの木ネジ(コーススレッド)がいくつも出てくるではないか。サイズ違いもあれこれある。なんか想像はつく。買ってきたものが(ちょっと違う)となって、別のものを買うついでにこれも使う「かも」と買ってはみたが、それほど使わず「いつか何かで使うだろう」と置いているのを忘れてまた何か思いついたときに買って重複しているのだ。しかも箱入り。数個じゃない。じゃんじゃらたっぷり業務用サイズ。
……全部アロンアルファでくっつけてマキビシみたいなもんでも作って旦那部屋にまき散らしたくなったが、想像だけでやめておいた。
工具箱を開ければ同じ工具がわんさかわんさーわんさかわんさーいえーいいーえいとある。
プラスチックの頑丈そうな箱に無造作に放り込まれた工具も鬼のようにある。 そしてその箱の底には、さっき確認した木ネジたちのバラ各種並びにナットやらボルトやらワッシャーやら釘がとっちらかっている。
引き出しを開けると何かの余り的なパーツがわちゃわちゃ入っている。
うん、わかった。一日じゃ無理だ。 とりあえず一つの工具箱をひっくり返し、仕分けしてバラバラのネジは処分しておいた。 箱に入っている木ネジの処分は保留にする。
旦那が死んだら↑コレ全部骨壺に投入してもいいかな?いいともー!と、ひとりごつ五十路軍手の早花咲月。
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