Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2022年10月25日(火) さてはトナラーだなオメー。

一人お出かけの楽しみは一人酒。
適当に立ち寄った店で好きな銘柄の酒2杯とよさげなアテ1つで30分程過ごすのが常である。

カウンターの一列7席がガラ空きだったので遠慮無くど真ん中に座り、気持ちよくグビグビしていたら、後からきた男が私と待ち合わせでもしていたかってな感じで躊躇のかけらもなく真横に座ってきた。

いや別にいいよ?
でも店の人も困惑しとったぞ?
お連れさまですかってな顔こっちに向けてきたぞ?
無理もないよ、他の席も別のカウンターも空いてんだから。

これが世に言うトナラーかwww

常連風のおっちゃんおばちゃんが酔いに任せて陽気に話しかけてくるってんならまだわかるし、そういうのはキライじゃない。むしろ福岡の屋台なんかじゃあるあるだ。だがこいつは話しかけてもこないし酒を奢る気配もない。てか陽気な酔っぱらいでもさすがにガラ空きのカウンターでは一つあけて座るくらいの配慮はあるぞ。

...などと12秒くらい考えたが、異臭を放つわけでもサバイバルナイフで襲ってくるわけでもないならまあいいかと切り替えた。つーか妙な動きをされたら椅子ごと蹴り倒すだけの話だ。とりあえず蹴倒すに最適な足の位置と体制を整え自分の酒に戻った。

結果私は最後までトナラーを蹴倒すこともなく酒を飲み終えたので、ここはまずめでたしとしよう。もしかしたら私の座っていた席がトナラー男の脳内における「僕の席」だったのかもしれんしな。うん。とりあえずお前バルスだわ。


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書いてる人 : Dynamiteおかん