ミナト乾湿両用業務用掃除機（MPV-201、容量20L）が業務用過ぎて笑えてしまったが、使ってみてわかった。タイルカーペット敷き詰めてる我が家の1階には必需品だったことを。←もっと早く買っておけば良かった選手権ぶっちぎり一位w
さっそく水の激落ちくんをカーペットに吹き付けまくった後、バキュバキュ吸い込み念入りクリーニング。一万円以下とか信じられんほどの仕事ぶりに感動する。買うときは気付かなかったがブロワーにもなる奴だった。大掃除で使えそう。
んで、改めてタイルカーペットの在庫確認したら40枚弱しかなかった。
無駄使いできん。ますます乾湿両用掃除機買って良かったと思った。
使う度に猫は2階にぶっ飛んで逃げてくけれども。
あと旦那の飲食場所をベッドサイドに変更した。
ダイニングテーブルより、低めのテーブルのほうがこぼしにくい模様。
転倒したときのことを考えても、こっちのほうが安全っぽい。←既に数回転倒経験済み。いずれもCTその他の検査で異常なく一安心。
いやしかし、
あんなに若い頃から筋トレしててもこんなふうになるんだな。人体謎すぎ。
ちなみに彼の上肢が不自由なのは痺れや痛みのないタイプの頸椎症です。有名といわれる整形外科全部行ったし大学病院もあちこちいったけど総じて「お手上げ」言われました。手術してもいいけど術後動くようになる確率は半分以下の以下って言われて、医者のほうがまず勧めてきません。
筋トレが好きだったのに筋トレができない体になって、そりゃあ辛いよね。
あと失禁は前立腺ガンの後遺症&腕が不自由で下着さげるの間に合わないってやつです。他は老化現象&酔って失敗とか。
みんながみんな、元気な老後おくれる保証なんかないよな。
体不自由になったりボケちゃったり病気になったり、思うように体動かずうっかり大怪我することだってある。
だからゆっくりのんびり暮らしてくれればいいんだけど、やっぱり自分の不自由さがどうにも受け入れがたいんだろうなと思う。
うちの父が病気で半身麻痺になったとき、入院していたときは元気だったのが、退院後は麻痺した姿で外を歩いたりするのが辛くて、しばらくは頑なに外出したがらなかったからよくわかる。一緒に出かけるのも時間がかかったが、一人で電動カートに乗ってでかけられるようになるまでも時間がかかった。ひたすら励ましと下準備と、そして孫の「じいちゃんもいっしょいこ」の声かけで、その一歩を踏み出せたようなものだったから。
旦那に「何がしたい？」「どこ行きたい？」「何食べたい？」と聞いても、最近は関心示さない。出かけてもすぐ家に帰りたがる。トイレ近いから嫌なんだろう（もちろん頻尿の薬は飲んでる。父のとき同様にメンタルの薬も）。いや、それ考えると孫の存在ってすごいな。息子、君の存在はきっとじいちゃんの希望だったんだろうな。私の励ましよりも君の差し伸べる小さな手のほうが、アンパンマンレベルのリンリンな勇気を与えてくれていたんだろう。
旦那のアンパンマンに私はなれないようだが、これは致し方ない。
大学を出たばかりの息子に結婚と孫をせっつくわけにはいかないし、私はメルモちゃんじゃないのでいきなり幼女にはなれない。
だからといって旦那に頑張れというのも酷な気がする。
※同じような状況になって「頑張れ」とか言われたら私だったらブチ切れる。
なので粛々と快適な日常を維持していくのがお役目である。
・・・と自分に言い聞かせて私も現実とのすりあわせをしている最中だ。
「ライブ楽しかったかー？お前は若いんだから俺に付き合ってばかりせんでいいとぞー。俺は猫と仲良く留守番しとくけんなー」と言ってくれるけど、本当は一緒に前みたいに旅行いったり飲みに行ったり外食したりしたいよね。
老いって一気に来るんだなあ。人それぞれだろうけれども。
彼の勇気や希望たりえる孫はまだいないし私がそれには力が及んでないけれども、それでもまあ私が側にいて良かったかなと思っておくことにする。
そして私はいまここに乾湿両用業務用掃除機があって良かったと心から思っている。
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