焼いて育てた北京の鍋 魔法のフライパン手に惑う二つの心は ポチりたい ポチれない 23年の愛用品を ああ捨てれぬ 思案橋ブルース。←わかるあなたと私はやっぱり中井昭の声がいいよねと言ったから12月24日は思案橋ブルース記念日。盛大に字余り。
先日、魔法のフライパンが届いてからと言うもの 軽いなー軽いなーとこればかり使っておりました。 が、 昨日旦那の「ちゃんぽん食べたーい」とのリクエストにお応えして、一週間ぶりに23年間愛用し続けてきた魚菜共柄北京鍋(直径32cm)を出したところ、、、
・・・重っ!!
ってなったとですよ。
材料を炒めている間はまだ良かった。 まだ片手でがんがん振れる。
最後に湯を入れ麺を入れガラスープ、コンソメ、塩胡椒などを加えて味を調え、さあ丼に移すぞーと片手で持ちあげると、まあこれがライザップの筋トレかよってくらい追い込まれる追い込まれる。
左腕頑張れ!頑張れ頑張れと歯を食いしばり
移し終わって思いました。
やっぱり軽い北京鍋欲しい・・・。
ごらんなさい、一度軽い鉄の味を知ったものだから、たった数日でもうこのような甘え腐った根性になっているようです。
以前は重くたって苦しくったって柄がめっちゃ熱くったってコンロの前では平気なの、だったのにもう「こんな重たいの嫌ー」とか言い出す始末。
魔法のフライパンが私を堕落させる!お前はアザゼルか!!
・・・だが、よーく考えてみよう。
私はこれから若返るわけではない。 私の筋肉は否が応でも衰えていくのだ。 そして旦那は生きている。 彼は絶対長生きしまくるタイプだ。 そしてこれからも月に2回は「ちゃんぽん食べたーい」と言うだろう。 現在愛用してる北京鍋はそのデカさと火の通りの良さ故に、炒め物のみならず煮物にも重宝している優れものだ。 だがちゃんぽんのような汁を使うモノになると重くて大変になる。 これは一生モノだから今後も愛用し続けるが、老いた私がちゃんぽんを作れなくなったら夫は行き場を失う。←旦那は店で出てくるようなとんこつ系のちゃんぽんが嫌い。昔の食堂で出てくるようなのが好き。
だったら4年待ちだろうが5年待ちだろうが、私は質の良い軽い北京鍋を買うべきなのではないか?
ないかああああ?
・・・・。
てなわけでポチりました。4年後が楽しみです。 ではTot ziens(蘭)。
|