Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2019年05月31日(金) カンポー。

この時期になるとハラハラするんだけど、やっぱり結局やられてしまった。

毎年のように私の右手親指を狙ってくる、奴の名はカンポー。
汗疱状湿疹だの異汗性湿疹だのという病名である。

春頃に小さな皮むけから始まって、それはじわじわと広がっていき、あげくに左手にまで現れてくる謎湿疹。

ステロイドと保湿剤でだましだまししても結局ひどい状態にまでなり、夏頃に収束するというパターンが、もう長いこと繰りかえされてきた。

皮膚科に行ってもどっちみちステロイドと保湿剤くれるだけだからなーと、ここ数年は放置していたんだけれど、そろそろ何か劇的治療薬でも出てないかなーと皮膚科に行ってみた。

あるわけもなしw

でも今回は病院の先生が面白かった。
一生懸命汗疱の説明をこれでもかというくらい図解入りでしてくれる。
本をたくさん出してグロ画像まで見せてくれる。楽しすぎる。
ついでに食後とかにすぐ唇の皮がぺローンとなることを相談したら、市販の薬用リップクリームがいかにクソかという話を力説してくれた。やっぱり楽しすぎる。良いわこの先生。笑うところじゃないかもしれないが下手な落語より面白すぎる。本人がいたって真面目なのが私にツボりまくる。永遠に質問し続けたくなる衝動を抑えて次の患者さんにバトンタッチする。名残惜しい。

結局、片手にステロイド&ヘパリン類似物質油性クリーム、心にビタミン剤、唇に火の酒ならぬプロペトを処方していただく。ありがとうドクター。あなたはいい皮膚科だった。アア、アア、アアーアアアー。サムライを歌っていた頃のジュリーは美の頂点に君臨していましたね。あの歌を歌いこなせるのは後にも先にも「あの時のあなた」だけでしょう。ありがとうジュリー。お前はいい男だった。orz

おのれ汗疱。これが完治したらもう二度と出てくるんじゃないぞこの野郎。

・・・あ、でも皮膚科の先生の熱心な説明はまた聞きたいので、プロペトだけ定期的に買いに行くかw


 過去の日記  目次  次の日記
書いてる人 : Dynamiteおかん