1月中旬、用があって車で門司と小倉へ行ったんですが せっかく来たから一泊すっかと駅近のビジホをとり 夜の小倉を吉田類ってみました。
んが、 小倉といえば言わずもがな修羅国本拠地。最近も駅前にあるデパートが閉店するなど寂れたニュースしかなく、これまで仕事で行くことはあっても用が済めばとっとと帰っていた(てか女一人で泊るな危険とマジで言われていた)か、どうしても泊るなら下関に移動してフグ三昧とか、まずもって「小倉泊」って選択がなかったんですよ。
なのでたいした期待もないまま、せいぜいテレビでやってた24時間営業の焼肉屋でも冷やかすかってな感じでホテルを出てみました。
新幹線口側のホテルだったので、駅前に出るには駅ナカを通り抜けるんですが、エスカレーターを上がったところでびっくり仰天
いきなりハーロック。
ベンチには
俺のメーテルw
構内では
車掌にびっくり
モノレールの顔まで
やっぱりメーテル
車内の天井には
Yes!ハーロック
いやはや駅はすっかり松本零士におんぶに抱っこ状態。 エレベーターのドアにもメーテルいましたよ。 私的にはトリさんがどこにもいなかったのが残念でなりません。
そう 松本零士は、いや、小倉は頑張っているのです。 駅はともかく、旦過市場とか魚は安くて新鮮、下関直送のふぐ専門店はあるし、お惣菜もやたらと美味しそう。裏路地には洒落たバルとかビストロっぽい店もあってなんか面白い。
鍛治町あたりに繰り出せばナイトスポットはめっちゃあるし、ちょっと探せばびっくりするくらい角打ちがあるのも楽しい。 しかもあーた、今どきのおしゃれ角打ちじゃなくて、もー筋金入りの角打ちよ。たまらんやろ。
街のいたるところに松本清張、森鴎外、松本零士の文字をみかけ「安全ですよ」「文化的ですよ」「丸腰ですよ」的なアピールをしている小倉。なんだったらゼンリン地図の資料館とか漫画ミュージアムなんか人気スポットですよと言いたいところだけど、どっちかというと私はディープスポット推しですね。飲み屋巡りとかしてもらいたいです。イチ推しは新幹線側のサラリーマンの隠れ家井手商店。ほんとに隠れ家。←行けばわかる
博多から新幹線で15分2110円 快速で1時間10分1290円 ビジホは激安 治安は回復
それを決死の覚悟でもってPRする動画もある小倉。なんかもうめっちゃ可愛いぞ芋洗坂係長。
ちなみに私がツボッたのは駅のすぐ側、24時間営業の焼肉白頭山とその向かいにある立ち飲み屋。 そして立ち飲み屋に隣接する薔薇族専門映画館と
ストリップ劇場ですな。
駅から1分でストリップとかどんだけA級よ小倉?神か!!
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