| 2010年10月31日(日) |
むしゃくしゃしたから。 |
息子がクラスの数人から言葉でひどいことを言われたり サッカーのときに明後日の方向にボールを蹴られたりということがあり えらく落ち込んでいた
僕、嫌われてるのかなあと沈んだ
友達大好きで滅多なことでは学校が嫌だなどとは言わない彼が ボソッと「学校行かなくて、塾だけじゃだめかな。学校変わるとか無理だよね」 などとつぶやいたので これは一大事だと担任と面談した
明日、事実を確認しますと先生
翌日、事実を確認してくださったらしく報告を受けた
「他のことでむしゃくしゃしていたから言った、やったそうです」 とのこと
どっかで聞いたことのあるフレーズだなと思った
そうだよ 犯人たちの言葉
ホームレスを殺したのも 線路にものを投げ込んだのも 猫やハトを殺したりした犯人も みんな口を揃えて言った
「むしゃくしゃしていたから、やった」
同じだ。
恐いなと思った
みんな友達と暢気に思っていた息子は 友達という仮面を被った敵もいることを 11才にして強く実感しているところ
主犯格の子二人を口頭で指導してくれたそうだが 翌日、他の子から暴言を吐かれたり転ばされたりしていた
ナーバスになっていた息子は涙目になったが 手洗い場で顔を洗って涙を隠した
クラスメートがだんだんと異常な存在になってきていると感じている息子 暴言を平気で吐いたり暴力をふるったり卑猥な言葉を平気で言い続ける それで普通なのが今の子供達なんだろうか
卑猥な言葉を人前で口にするのは「はしたない」という気持ちさえないのか 五年生だから意味も分からず口走っているとは思えないが 教師は深い意味はないだろうからとスルーしようとする
今時の子供はこんなものだろうと思っていたけれど なんだか日に日に異常さが増していっている 人のプライバシーを踏みにじるような行為を集団でしている女の子たちや 平気で人をみんなの前で蔑み罵倒して笑いをとる男の子たち
最近はね おもしろい子がモテるんだって と誰かが言っていた
気持ちが悪い。
担任の先生だけでは心許ないので 教頭先生にも状況を伝えた
以降、気をつけて見てくれていたり 声かけをしてくれるようになった模様
息子もいろいろありながらも 大人が見守ってくれてることを感じながら いろいろ考えてやり過ごしている
なんだったらぶっ飛ばしてきたっていいんだよ? 私がにわかせんぺい一つもって謝りに行けばいい話でしょ?
息子は首をふる
殴ったら殴り返されてまた殴っての繰り返しになるだけ 意味ない。
そして彼は学校へいく
凪ばかりが人生じゃないことを誰もが知っているけど 嵐がきたら港へ引き返すことが船が傷つかない方法だと誰もが知っているけれど それでは前へ進めないので 息子は小さな嵐の中、ときどき涙目になったりしつつも揺さぶられながら航海していく
なんで前へ進む?
彼の答えはわかっている
...それでも海が好きだから。
頑張れ息子
キミはむしゃくしゃしても人を傷つけない本当の強さを育てよ。
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